中央会の事業より

第2回事務局協議会交流研修会開催

 事務局協議会(吉川忠盛会長)の交流研修会が、6月の視察研修に続いて9月4日(金)午前11時から、「秋田県トラック運送事業(協)会議室」において会員、事務局から19名の参加者を得て開かれました。
 変革の進んでいる時代、組合運営の舵取りは難しくなってきております。そうした状況のなかで、県内の積極的な事業取組みをしている2組合の事例発表があり、活発な意見交換が行なわれるなど有意義な研修交流会となりました。


外国人研修生受入事業
〜本荘由利繊維協同組合〜

 去る9月11日(金)、本荘市「ホテルアイリス」にて、本荘由利繊維(協)(栃木 健佐理事長)を対象として、外国人研修生受入事業を実施致しました。
 この9月から組合では中国上海市より24名の研修生を受け入れる(受入れ企業7社)計画で申請をしていました。この度、受入れ企業の研修指導員並びに生活指導員の方々を対象として、(財)国際研修協力機構の企業部調査役藤本清蔵氏より研修生に対する座学については、日本文化と習慣の違いや日常生活面での留意点などの指導研修を行いました。


外国人研修生受入事業
〜東北・北海道ブロック中央会指導員研究会開催される〜

 平成10年度の外国人研修生の共同受入事業東北・北海道ブロック中央会指導員の研究会が9月17日(木)秋田市「ホテルメトロポリタン秋田」を会場として開催されました。
 先に本県の状況ということで、「組合事業の展開と外国人研修生受入れについて」と題して、秋田国際経済交流(協)理事長 三浦廣巳氏より講話して頂いた後、各県の外国人研修生の受入れ状況と問題点について、意見交換が行われました。


中小企業マルチメディア対応調査研究事業
〜協同組合日専連湯沢会、京都へ視察研修〜

 平成10年度のマルチメディア調査事業として実施している(協)日専連湯沢会(荻田 豊理事長)では、「マルチメディアを活用したニュービジネスの開拓」を研究テーマとして、これからの高齢化社会を睨んだ配送サービスに重点を置いて取り組んでいます。
 この事業の調査研究として、9月10日にFAXネットによる顧客サービス事業への取組みで成果を上げている京都の西新道錦会(商振)への視察研修を行ないました。昔ながらの古い商店街ながら、安藤理事長を先頭に組合として消費者に出来るサービスは何でも実践するという積極的な事業展開で、多種多様な事業に取り組み実績を積み重ねている組合事例としてとても参考になりました。


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