去る１０月１５日（木）秋田市「シャインプラザ平安閣」において第１回情報連絡員会議が開催された。
　会議では、県商工労働部商政課長小林憲一氏による「制度金融の強化並びに商店街の活性化について」、県商工労働部職業安定課企画調整係長佐々木政義氏による「雇用対策の充実について」各々説明があった。
　これらの説明は、長引く不況下にある県内の中小企業者にとって大変参考となる内容であり、参加者は熱心に聞き入っていた。

　去る１１月１９日（月）秋田市「ホテルメトロポリタン秋田」において、秋田女性少年室の杉山比和子氏をお迎えし、「改正男女雇用機会均等法の施行にあたって」をテーマとした労働研修会が開催された。
　研修会には約４０名が参加し、来年４月１日より施行される「改正男女雇用機会均等法」について、募集・採用に関する内容から職場における女性との関わりについて熱心に聞き入っていた。

　去る１０月１６日（金）午後２時３０分より、鹿角市「鹿角パークホテル」において県北地区の青年部（商店街関係）を対象に、参加２２名のもと、組合青年部交流会が開催されました。
　商店街を取り巻く厳しい環境下各々ポイントカードの導入、空き店舗対策等独自のアイディアにより商店街の活性化に取り組んでいるが、これら商店街活動の地域を超えた連携を図ることで今後の商店街活性化の一助とすべく、県南から湯沢市駅通り商店街(協)理事長の金征徳氏と湯沢市柳町商店街(協)青年部長の山脇周平氏、県北から大館市大町（商振）青年部理事の泉浩二氏を招いて交流会を行った。
　３氏からは、スタンプ事業の現状、カード化への取組み、イベント、空き店舗対策等の事例報告が行われた。
　その後意見交換が行われ、それぞれ実動部隊としての運営上の悩み、問題点など共通の問題意識を出し合い、今後その地域のみにこだわらず県北、県南の物産、人等の交流の実現を誓い合った。

　東北・北海道ブロック中小企業組合士協議会（会長加々見潔・北海道組合士会会長）主催の同全体会議が、山形県組合士会当番により、去る10月2日（金）午後1時30分から山形市「山形ホテルキャッスル」において、来賓及び東北・北海道各道県から会員多数が参集し、盛大に開催されました。
　同全体会議は、中小企業の厳しい環境のもとで、それぞれの組織を充実、或いは活性化を図るために、組合事務局の人材育成等を目的として開催しているものです。
　当日は、「中小企業組合士の待遇改善と社会的地位の確立」、「中小企業組合士制度の普及促進」、「1組合1組合士運動の展開」の組合士会活動スローガンのもと、全国の組合士会の活動状況、各道県組合士会の近況報告、組合士の地位向上等について意見交換を行った後、中小企業組合士の「資格の明確な位置付け」等引き続き全国中央会等に要望することで閉会した。