＊新年おめでとうございます。
激動の98年が終わり、新しい１年が始まりました。年のはじめ皆さんの胸の内に去来したものは何だったのでしょうか？

＊正月早々倒産の話も恐縮ですが、11月は件数・金額とも著しく改善を見た。昨年10月からスタートした政府の金融安定化特別保証制度により企業の当座の資金繰りができたからという見方がほとんどであり、年末の倒産が年度末まで先延ばしされただけと厳しい評価をする人も…。

＊本会が12月に行った調査によれば、一連の景気対策・金融対策について「効果がでている」とするのは10％。残り90％が「変わらない」。

＊政府の発表等によれば種々の指標等にいくらかの明るさも見えてきたといわれるが、中小零細企業が多い地方への波及には時間がかかるということか？いずれにしても新年は明るい１年となってくれることを祈らずにはいられない。

＊似顔絵の職員のメッセージいかがでしょうか。本物よりも出来映えが良い人悪い人、いろいろありますが写真と違って何となく親しみを感じていただけるのではないでしょうか。
規制緩和、グローバルスタンダード、市場原理、地方分権…。わが国に、今これらの意味する重みがずっしりとおおいかぶさっています。歴史的な転換点にあることをきっちりと認識し、役職員一同新たな決意で新時代を築いてまいりたいと思います。
関係者の皆様にとりまして、この１年がどうぞ明るい年となりますように…。

（Ｓ・Ｋ記）