◆編集後記◆

いらっしゃいませ。お酒は何になさいますか?とりあえずビールにしよう…。小料理屋や居酒屋でのよくある会話。「とりあえず」なるビールがあったらこれは確実にいけるんじゃないか…飲みに行く店ごとにそんな話をしてきたが、そんな自分の話を知ってか知らぬか、なんとそれが実現した。

秋田市のある業務用酒販店が酒席を盛り上げる小道具として「とりあえず」の文字を印刷したシールを発売した。メーカーの了解も得て既存のビールのシールの上部に貼りつけるもの。アイデア料くらい頂いてもよさそうなものだが、実用新案も取得済みで要は早くやった者の勝ち。

ちなみに秋田県の特許出願件数は年間百数十件で全国45位。このため県では工業技術センターに「特許流通アドバイザー」をこの1月から設置し支援体制を整えた。

口説き酒、やけ酒、ぼやき酒、泣き酒、ヨイショ酒、ごますり酒…。これらのラベルをまとめて実用新案化したらおもしろい商売が展開できそうだが、素人の発想でしょうか。

そう言えば県内のある日本酒で昨年暮れ「景気回復祈願」のラベルで売り出したメーカーがあった。今年の各組合の総会では一つこの酒で景気の回復を祈ってみてはどうでしょう。

日本音楽著作権協会'98上半期のカラオケ上位10傑に「居酒屋」「二人の大阪」「北空港」「北の旅人」など演歌の定番が返り咲いた。昨年度はすべてポップス系で占められ、大晦日の紅白歌合戦も年々様変わりし中高年には淋しい限りであるが、それもこれも時代の流れ。それにしても半年で66億円というカラオケ使用料、スナックからの使用料も増えたと言うが不況の憂さ晴らしの代償かも…?

(S・K記)


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