去る３月２日(火)午後１時３０分より秋田市「ホテルメトロポリタン秋田」において、日本銀行秋田支店長香山正人氏を講師にお迎えし、「最近の金融・経済をめぐる情勢について」と題した研修会が開催された。
　研修会では、「バブルの崩壊」という言葉で片付けられている現在の景況について、各種データを駆使した分析結果を元に、今後の展開について解りやすく説明して頂いた。参加者達は、経営方針の参考にすべく熱心に聞き入っていた。

　去る３月４日(木)〜５日(金)の２日間、大館市「ロイヤルホテル大館」並びに秋田クリーンフーズ株式会社社屋において、平成１０年度東北・北海道ブロック融合化組合等集中指導事業指導員研究会が開催された。
　研究会では、事例紹介として秋田クリーンフーヅ開発協同組合小倉隆夫理事長より「融合化開発の事業化にあたって」と題した講演が行われた後、平成１０年度の各道県の集中指導事業の実施状況並びに問題点等についての研究会が行われた。
　２日目は、事業化に成功した企業の一つである秋田クリーンフーズ株式会社に出かけ、最新鋭の工場を視察した。

　去る３月８日(月)午前１１時より、秋田市「シャインプラザ平安閣」において、平成１０年度第２回情報連絡員会議が開催された。
　会議では、秋田県中小企業情報センター次長今野武氏より、「コンピュータ西暦2000年問題への対応」について説明が行われた。2000年問題により企業が倒産に追い込まれるケースも想定されるなど、問題の根の深さが報告され、参加者達は熱心に聞き入っていた。この後、本会より平成１１年度からの情報連絡員の見直し及び情報連絡員報告(票)の記入マニュアルについての説明を行い盛会裡に閉会した。

　去る３月８日(月)午後１時より、秋田市「シャインプラザ平安閣」において、全国中小企業団体中央会常務理事山本貢氏をお迎えし「環境変化と今後の組合活動の在り方について」と題し、組合運営研修会が開催された。
　研修会では、「平成１０年版中小企業組合白書」をテキストに用いながら、多様化と変化する時代への挑戦について講演が行われ、国の中小企業政策が転換期を迎えている今、これからの共同事業の展開について参考にすべく、参加者たちは熱心に聞き入っていた。

　去る３月１０日(水)午後２時より秋田市「シャインプラザ平安閣」において、第４回食料品製造業懇談会が開催された。
　懇談会では、「最近の漬物製造に係る問題点とその対応技術。その場で売れる漬物作りとは」と題し、漬物研究所・小川食品技術市事務所代表で、農学博士・技術士である小川敏男氏を講師に迎え、講演が行われた。他県での成功事例や健康問題と漬物市場の関連など、これからの秋田の漬物業界にとって興味深い内容であり、参加者達は熱心に聞き入っていた。

　去る３月１７日(水)午後１時３０分より秋田市「シャインプラザ平安閣」において、組合監事講習会を開催した。
　講習会では公認会計士の前田正人氏を講師にお迎えし、これから本番を迎える決算期に向けて、組合監事の役割・会計監査のポイント・税制改正等について説明があり、参加者たちは、熱心に聞き入っていた。