地域経済の発展に全力
地元に信頼・愛される
店づくりをモットーに

　今月は、7月13日付の異動で商工組合中央金庫秋田支店の新支店長に赴任された養田修氏にご登場願いました。

まず自己紹介をお願いします

　長野県出身で、昭和52年大学卒業と同時に商工中金に入庫、最初の勤務地は縁故地の長野支店配属となりました。その後金沢、横浜西口、豊橋と営業店を経験させていただきました。平成７年からは本店業務第２部、営業部勤務を経てこの度秋田支店勤務を命じられ着任いたしました。
　妻と二人の子供（中３、小６）がいますが、秋田には単身赴任です。

まだ一月程しか経っておりませんが、着任して秋田の印象はいかがですか

　秋田には初めて参りましたが、農産物・木材・鉱山資源といった天然資源に恵まれた豊かな地で、人々はゆとりのある生活を営んできたのではないかと思っております。着任の挨拶をさせて頂いた際にお会いした方々は、皆さん人柄がよく、人情味に溢れておりました。豊かな風土が人々の気質、性格の形成に深く関わっているのではないかとうらやましく思いました。
　又、幸運なことに着任早々竿灯まつりをはじめ、土崎港祭り、湯沢の七夕絵灯ろうまつり、西馬音内盆踊り、花輪ばやしなど県内各地のいろいろな祭りを見る機会があり、皆様方のそれぞれの地域に対するほこりや熱意・愛情といったものをつくづく感じることができました。

県内中小企業組合や企業に対して一言

　秋田県は近年、新幹線、高速自動車道等高速交通体系インフラの整備及び県立大学新設に見られる産学共同開発下地形成等が急速に進行しており、豊かな生産資源の存在とあいまって高付加価値産業も発展してきていると感じております。
　商工中金は、政府と中小企業の組合との共同出資によって設立された政府系金融機関であり、当地においてもこのような地域経済の発展に微力ながら貢献していきたいと思っております。

支店長としての抱負は

　まだまだ勉強不足なのでとにかく皆様方にお話を聞かせて頂き、ご意見ご要望に少しでもお役に立てますよう最善の努力をするつもりです。
　いずれにしましても、地元の皆様に信頼され愛されるのが一番だと思っています。もっとも、それにはまずわれわれ職員が誇りを持ち胸を張れる支店でなければ駄目ですが…。

休日はどのように過ごしておりますか？又、趣味は

　これといった趣味はありませんが、割合好奇心が旺盛なのでいろいろなところを見てまわるのが好きです。このため、今まで休日には本を読んだり買い物をしたりしてもっぱら息抜きが主でしたが、当地では祭り・名所旧跡など見たいものが多くて忙しくなりそうです。
　又、私の育った長野県は海がなかったのでその反動でしょうか、海産物等美味しいものを食べたり飲んだりするのも楽しみにしております。