▼県高校長協会などが来春高卒者の採用枠拡大と
　求人票の早期提出を要請

　7月27日(木)、県高等学校長協会(会長・高橋幸臣秋田高校長)と県高等学校PTA連合会(岩掘茂仁会長)は、来春の高卒就職予定者の求人促進のため秋田県商工会館を訪れ、本会東海林会長をはじめ、経済5団体に要請文を手渡しました。

　東海林会長からは「企業側が多く求めている職種と生徒が希望する職種とにはギャップがある。また、企業は即戦力として役立つ人材を求めていることを理解いただきたい。今は、普通高校卒といえども、ある程度パソコンを操作できる能力が求められているし、これは事務系に限らず、現場作業においてもかなりの部分でコンピュータ化が進んでいることを考えれば、必須条件といえる」と学校での生徒への職業意識の醸成、さらには生徒自身の職業に対する意識改革の必要性について提言されました。

▼異業種交流会「ルネッサンスあきた」が発足

　8月9日(水)、秋田市「ホテルメトロポリタン秋田」において県内の中小企業関係者約190人が集まり、全県規模の異業種交流会「ルネッサンスあきた」の集い(設立準備委員会・八重樫学発起人代表)が開催され、正式に発足しました。
　業種の異なる各企業のそれぞれ得意分野における視点、発想を融合させ、県内自冶体へ地域開発の提言をしていくことを目的として今後、交流活動を進めていくことにしております。

▼「フォレストポラーノ in 秋田」開催される

　若い起業家の発掘を目的とした「フォレストポラーノin秋田」(実行委員長・R＆D創研石川直人社長)が8月9日(水)、秋田市「秋田ビューホテル」において開催されました。
　このイベントは、豊富な経験・人脈・ノウハウを持つベンチャー起業家とこれから起業を目指す若者との出会いの場を設け、交流を通じて若い起業家を発掘しようというもので、県内では初めての試み。 石川実行委員長は「当日の参加者からメーリングリスト“フォレストアレー秋田”を設立し、ネット上で情報交換などを通して交流を定着させていきたい」と今後の抱負を語っていました。