11月1日(木)〜7日(水)、秋田市御所野において開催される第123回秋田県種苗交換会のＰＲ用ポスター・リーフレットについて主催者側からあきたデザインネットワークに対して発注依頼があり、同ネットワークメンバー5グループでコンペ作品を提案し、厳選な選考を経て同掲の作品に決定ししました。

　県内産業・文化の振興に一役を担う同ネットワークの活動は、商工業分野にとどまらず農業分野との連携にも広く発展しており、今後ますますの活躍が期待されています。

　県産加工食品のＰＲと県内食品産業の活性化を図ることを目的に10月15日(日)、秋田市「イオン秋田ショッピングセンター」において、“秋田まるごと食品フェア”が開催されました。

　会場には、清酒、パン、麺類、豆腐、弁当などのメーカー18社が出店して展示即売を行い、また、正午からは地元テレビ局の生中継でブースごと商品紹介が行われた後、集客力がさらに向上し、買物客はお目当ての商品を次々と買い求め、終日、大変な賑わいを見せました。

　10月18日(水)、盛岡市「ホテルメトロポリタン盛岡ニューウィング」において、東北・北海道ブロック中小企業組合士協議会全体会議が開催されました。

　全体会議では、各道県組合士会の活動状況報告が行われた後、『21世紀に向けた新たな中小企業経営について』と題して、宮城県中小企業団体中央会佐伯昭雄会長からの講演が行われました。

　講演で、佐伯会長は「21世紀の経営は自然に還る時代。人間は自然の中に生かされている」と自然の原理・原則に基づいたを経営が重要と力説。参加者は講師の経営哲学について熱心に聴講し、盛会裡に終了しました。

　10月18日(水)、盛岡市「ホテルメトロポリタン盛岡本館」において平成12年度組合青年部全国交流会が開催されました。

　交流会では、はじめに『21世紀に求めれる青年経営者像』をテーマに、社長として本来あるべき姿、従業員は会社・組織の中でどうあるべきかなどについて「劇団ぜんとようようくらぶ」による演劇研修会が行われたほか、ＩＳＯに取組む活動事例(兵庫県)や情報化に取組む活動事例(神奈川県)発表の後、活発な意見交換が行われ、盛会裡に終了しました。

　協同組合秋田卸センターは10月20日(金)、秋田市「シャインプラザ平安閣」において東北通商産業局下出産業部次長をはじめ関係機関多数の来賓並びに組合関係者約130人が出席して、組合創立30周年記念式典を開催しました。

　岸部理事長は「21世紀を控え、流通ビッグバンが本格化する中、物流の高度化、ＩＴ革命の進展など卸売業にとって大きな転換期を迎えている。今後とも勝ち残っていくために、情報収集・企画・提案といった流通ソリューション機能を強化しながら、地域経済発展のために邁進していきたい」と式辞。

　これまで組合運営に貢献してきた組合員など10名に中小企業庁長官表彰や当組合からの感謝状などが贈られました。