【第52回中小企業団体全国大会開催】
“銀河に翔け!人・知恵・組織の輪で”をキャッチフレーズに第52回中小企業団体全国大会が10月19日(木)、岩手県滝沢村「岩手産業文化センター」(アピオ)において開催されました。
大会には、伊藤通商産業政務次官、中村中小企業庁長官、児玉商工組合中央金庫庫総裁など政府、中央関係機関、各政党の代表などの来賓をはじめ、全国の中小企業団体の代表約5,000名が参加しました。
井上光一全国中央会会長は「我が国経済は緩やかな改善が続いているといわれているが、いまだ厳しい状況を脱していない。中小企業については、IT技術の発展に伴う企業間の競争激化や取引先からのコストダウンの要請、売上げの伸び悩みによる収益の減少、加えて金融機関による選別融資等、今なお厳しい状況に置かれている。このような環境下、中小企業が21世紀を迎え、さらなる飛躍を目指していくためには個々の事業者が自ら経営の革新を図り、環境変化に素早く対応できるような強靭な企業体質を作り上げていくことはもちろんのこと、組合をはじめとする中小企業連携組織を中心に相互の力を結集し、今までにも増して積極果敢に取組んでいく必要がある。本大会のテーマは、これまでの大会の歴史と実績を踏まえ、新世紀を迎えてもなお積極果敢に挑戦し、翔いていくことを改めて決意し、翩翻とひるがえる組合の旗のもと、より一層の団結を固め、中小企業のために邁進していく所存である」と述べられました。
大会では、「景気回復を最優先とした経済運営の推進」「IT革命をはじめとする中小企業の対応円滑化のための支援の強化」「中小企業の発展基盤の抜本的強化に向けた中小企業予算の大幅な増額」や「法人事業税への外形標準課税絶対導入反対」など、17項目を審議し、全議案満場一致をもって採択され、中小企業発展のための大会宣言が行われました。
また、次期開催地として長野県長野市(平成13年10月25日開催予定)も決定されました。
本大会は、隣県岩手県の開催ということもあって、秋田県からは188名という大勢の組合代表者の方々からご参加いただきました。
大会終了後、小岩井農場まきば園に移動し、参加者の交流を行い、楽しいひとときを過ごしました。
●●●受賞おめでとうございます●●●
(敬称略)
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