平成13年度第1回目の理事会が去る4月19日(木)、秋田市で開催され、「平成12年度の事業報告、一般会計・特別会計決算」「平成13年度事業計画・同予算(案)」など、今月17日に開催される通常総会提出議案がすべて原案どおり承認決定されました。
冒頭、東海林会長からは「12年度は中小企業基本法が改正された実質的なスタートの年であったが、従来の組合に対する支援のほかに企業間ネットワークや創業支援にも積極的に取り組み、具体的に設立をみた企業組合が3つ誕生した。さらに情報化支援についても組合や組合員企業のホームページの作成を進めたほか、インターネットによる秋田の銘酒データベース及び秋田県機械金属企業マップの構築に中心的役割を果たし、成果を上げることができた1年であった。」と挨拶がありました。また、会館前の駐車場用地の確保については、大変厳しい経済情勢の中、計画通りの負担金の協力を得ることができ、会員のみなさんに深く感謝申し上げたいとのお礼の言葉も述べられた。
次に、平成13年度事業については原案どおり活動方針(案)が採択され、通常総会に提出されることになりました。
I |
会員組合のニーズの掘り起こしと将来展望確立に対する支援強化 |
II |
組合並びに企業へのIT技術支援の推進並びに経営情報の提供 |
III |
創業支援強化と企業組合等設立の促進 |
IV |
青年経営者の交流促進と組織強化 |
V |
企業間交流・マッチングのコーディネーターとしての役割の充実強化 |
VI |
その他
1 |
調査活動の充実 |
2 |
雇用・労働関連事業の充実 |
3 |
資質の向上等人材養成の推進 |
4 |
中心活性化等中小商業活性化推進事業への支援 |
5 |
官公需受注確保対策の推進 |
6 |
中小企業施策の周知徹底及び中央会・組合活動PRの推進 |
7 |
中小企業の総意を政策に反映させるための取り組みの強化 |
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