▼木質断熱材住宅開発グループが研究開発成果をPR

　能代市の(有)西方設計を中心とした木質断熱材住宅開発グループは9月8、9日の両日、能代市文化会館などを会場に開かれた「産業フェア2001」において、昨年度取り組んだ研究開発の成果をPRしました。
　この木質繊維断熱材は、吸放湿、保湿に富み、防湿層がなくても結露が発生しにくいという特徴を備え、地球環境に負担が少なく、化学物質過敏症や環境ホルモン等に対応した人体に負担が少ない自然系断熱材です。今回は、地元に向けたPRの一環で、試作品の展示等を行い、建築業界、住宅産業界及び一般消費者などの来場者の関心を集めていました。
　　

▼秋田県火災共済協同組合が創立25周年記念祝賀会を開催

　9月3日、秋田市において、秋田県火災共済協同組合(村岡淑郎理事長)の創立25周年記念祝賀会が来賓をはじめ、関係者が約260名の出席のもと開催されました。
　この祝賀会の席上、村岡理事長は、「民間の火災保険や各種共済が相当普及している中、他県に比べて20年以上遅れてのスタートで、道のりが平坦なものではなかったが、県をはじめ、推進母体である関係団体の支援により、業績も全国の組合のなかでも上位にランクされるようになった。最近の生保業界を取り巻く環境は厳しいが、地域社会の振興発展に貢献できるよう前進したい。」とあいさつし、創立25周年を祝い、組合員拡大に貢献した功労者を同時に表彰し、大盛会のうちに終了しました。