■中央会の事業より
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東北・北海道ブロック 中央会会長会議が開催されました |
9月20日、福島県郡山市において、本年度第2回目となる東北・北海道中小企業団体中央会連絡協議会会長会議が開催されました。
この会議で全国中央会山本常務理事は、情勢報告として失業率が5%台になるなど、雇用の悪化と景況は製造業の落ち込みで厳しい状況になっていると述べられ、続いて、中小企業庁北川財務課長からは、税制問題について三つのポイント、特に外形標準課税を巡る動向や相続税・贈与税の整備の必要性、そして景気状況を踏まえた税制改革という中小企業投資促進税制の延長などが述べられました。その後、それぞれの説明を踏まえて、熱心な審議が行われました。 |
デザイナーズバンク育成事業 県内産業界とデザイナーとの 交流セッションを開催しました |
9月14日(金)、秋田市において、食料品製造業、縫製業、紙器製造業、印刷業など商品開発に積極的な県内企業20社とあきたデザインネットワーク会員30数名が参加して、第1回交流ナイトセッションを開催しました。
はじめに、企業側、デザイナー側双方からの事例発表が行われました。 小玉醸造代表取締役小玉真一郎氏からは、自社のお酒のラベルデザインにおいて、商品特性を活かして持続的に市場に受け入れやすいデザインのあり方について、また、秋田公立美術工芸短期大学産業デザイン学科五十嵐潤教授からは自らデザイン開発を手がけた竹製カヌーにおいて、自社製品、競合他社商品、そして市場性という3つの視点に立った開発事例が紹介されました。 引き続き、企業経営者とデザイナーとのグループ交流が行われ、「開発商品が、市場(顧客)に受け入れられるようにするためには、配色や遊び心を誘うファッション性、使いやすさ・機能性を追求した中にもデザイン性が商品開発に求められる」など、活発な意見交換が行われ、それぞれの交流によって新たな開発意欲が芽生えました。 本会では、今回参加した企業・デザイナーのさらなるパートナーシップの確立と、新たな出会いの場を創出するため、10月中に第2回交流ナイトセッションを開催することにしております。ご関心のある方は、是非ご参加ください。 |
グループ創業バックアップ事業 「創業支援セミナー」を開催しました |
去る8月24日(金)、秋田市において「創業であなたの夢を実現」をテーマとした創業支援セミナーを開催し、当日は、全県各地から女性を中心に、創業を希望している約60名の参加がありました。
(有)ティップス代表取締役加藤恵子氏並びに企業組合ほっと理事佐藤由美子氏の両氏を講師にお招きした事例セミナーでは、それぞれ「独立・開業するなら今がチャンス〜インターネットの有効活用」、「夢を実現〜今自分たちにできるサービスを」という事例の紹介が行われました。この中で、加藤氏からは、「事業計画に自分の考えを落とし込むことが第一歩。重要なのは、インターネット等を活用して効率的に市場の情報を収集してチャンスをつかむこと」。また、佐藤氏からは「創業して6ヶ月。利用者の立場に立った運営を心がけ、徐々に『ほっと』の色合いが浸透。企業組合の良さ、問題点を認識しながら進んできたし、今後もメンバー共通認識をもって進んでいきたい」。という内容が紹介されました。 続いて行われた個別相談会は、本会職員をはじめ、関係機関の協力のもとに行われました。構想・計画以前の案件が多く、主に資金調達に関する内容で占められ、その対応として、制度資金の説明が行われました。また、若干具体的な案件(リサイクル関係)については、関連する対象機関に照会し、速やかに回答することとしました。 |
官公需問題懇談会を開催しました |
8月27日(月)、秋田市において官公需適格組合と行政との懇談を目的とした平成13年度第1回官公需問題懇談会を開催しました。
懇談会では、お招きした秋田県建設交通部建設管理課粟津副主幹から、「平成13年度秋田県の公共工事の発注状況等について」説明をいただきました。続いて、「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」が一部改正され、改正点である透明性を確保するための情報の公表、談合・一括下請負等の不正行為の排除、適正な施工の確保等新たな取り組み姿勢について説明があった後、改正点について意見交換が行われました。 |
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