中央会の事業より

　去る1月24日(木)をもって予定していた計30回の研修が終了しました。
　今年度は、事務効率化のためのワープロ・表計算・プレゼンテーションソフトの活用技術並びにインターネットの基礎的活用技術の習得を目指しての研修を平成13年5月8日からスタート、1回3日間のコースを秋田市、大館市、横手市の会場で計30回開催しました。
　パソコンが全く初めての方、また技術向上を目指す方など多数の方が受講され、受講生からは、「大変解りやすかった」、「楽しく勉強させていただいた」などの感想をいただきました。

　去る1月16日(水)秋田市において、外国人研修生受入事業している組合員企業が縫製業の11組合を対象に、外国人研修生受入懇談会を開催しました。
　会議では、平成13年12月31日現在の受入状況として各組合から報告された受入企業、研修生及び技能実習生の集計結果を本会から報告した後、意見交換を行いました。この席で「ハローワークに求人を出しているが、この不景気にも関わらず、50〜60歳代の求職者が来るだけであり、20〜30歳代は中国人実習生で補うしかない現状。」、また「国の制度である外国人研修生・実習生制度で来ていることを知ってもらうアピールが必要ではないか。」などという意見が出されました。
　これを受けて今後、県内の人々にこの制度の認識を高めてもらうため、来年度の事業として地区毎、送出期間毎などを考慮してイベント等の実施を検討することとしました。