通常総会提出議案を審議、
新年度度活動方針(案)を決定しました。
 
〜平成14年度第1回理事会〜


 本会の平成14年度第1回理事会が去る4月18日(木)、秋田キャッスルホテルにおいて開催され、『平成13年度事業報告書並びに収支決算書』、『平成14年度事業計画(案)並びに収支予算(案)』ほか、通常総会に提出する議案について審議し、各議案とも原案どおり決定致しました。
 冒頭、東海林会長からは「13年度では、組合の経営並びに組合員企業に対する相談活動や情報の提供、組合や企業間のマッチングや企業の出会いの場といったコーディネート役に積極的に取り組んで来ました。また、インターネット戦略セミナーをはじめパソコン研修には、本会が仲立ちをして会員組合が実施した分を含めて延べ8,000人を越える受講者があり、組合及び企業のIT支援に成果を上げることが出来た1年であった。」と挨拶がありました。
 14年度は、組合の将来展望確立のため既存組合への支援を行う他、新規組合設立の一層の推進、さらに組合以外の多様な連携組織への支援を行うとともに、これまで培ってきた知識、ノウハウという大きな資産の蓄積を生かした企業間のコーディネート役に取り組んで行く等の活動方針が採択され、通常総会に提出されることになりました。
 なお、平成14年度重点目標は以下のとおりです。

平成13年度 重点目標
1 環境変化に対応した中小企業連携組織活動の積極的展開
(1) 新規組合設立の一層の推進
1. 新規成長分野における組合設立の促進
2. 企業組合による創業の促進
3. 商工中金の「中央会推薦貸付制度」の周知とその積極的活用
(2) 既存組合の活性化への支援
1. 組合員企業の経営資源を補完する共同事業の強化
2. 組合及び組合員企業の経営革新の推進
3. 組合の組織の見直し等による活性化支援
(3) 組合以外の多様な連携組織への支援

2 IT化に対する積極的支援の展開
(1) 組合等による中小企業のIT化促進の取り組みに対する支援
(2) IT化推進のための人材育成支援

3 中小企業の総意を政策に反映させるための運動の展開
(1) 税制の抜本的改革に対応した運動の展開
(2) 商工中金等政府系中小企業3金融機関の民間金融補完機能維持のための運動の展開

4 中央会事務局指導体制の強化
(1) 中央会の指導・支援機能の充実強化
(2) 自主財源の確保等中央会財政基盤の確立


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