景況レポート[商工あきた]

	DI値 3ヶ月ぶりにマイナス40台に後退
	情報連絡員80名回答数 79名　回答率 98.8％	8月分

図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

　8月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが9.1％(前月調査11.4％)、「悪化」が55.8％(同49.4％)で、業界全体のDI値は-46.8ポイントで、前月調査-38.3ポイントと比較して8.8ポイント後退しました。業種別では、前月好調であった製麺業、プレカットなどの売上げが減少したことにより製造業全体としてのDI値は-56.7ポイントと後退しました。また、非製造業も好調であった自動車整備業、タクシー業の売上げが減少したことによりDI値は-40.4ポイントと後退しました。

対前年同月比
好転悪化割合　業界全体

業界の声

☆清酒の出荷量は2,310キロリットルで前年同月比99.3％で推移しました。

(食料品)

☆長雨などの天候不順で、「海の家」は開店休業状態となり需要は低迷し売上げは大幅に減少しました。

(製麺業)

☆8月の加工坪数は前年同月比65％と大幅な落ち込みとなりました。

(プレカット)

☆高速道関連工事があり対前年比で120.8％の出荷量で推移しました。

(砕石)

☆清酒は前年比で減少、ビールは天候不順と発泡酒に押されて減少、発泡酒・リキュールは種類が多くなったことから今月も減少、全体では今月も前年をやや下回りました。

(酒類卸)

☆8月の新車販売台数は、軽自動車1,309台(前年比97.7％)、登録車は1,945台(前年比91.9％)、合計では3,254台(前年比94.1％)となりました。

(自動車販売)

☆8月の運送収入は前年対比で-4.2％、全国花火競技会が開催された大曲地区だけは1.1％の増収となりました。

(タクシー)

☆ダイエー秋田店の閉店セールでビル内は連日賑わいましたが、街区の個店への波及効果はありませんでした。

(秋田市大町商店街)

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