景況レポート
景況感やや改善傾向
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6月分



図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 6月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが9.1%(前月調査7.6%)、「悪化」が49.4%(同50.6%)で、業界全体のDI値は−40.3となり、前月調査−43.0と比較して2.7ポイント好転した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業が1.4ポイント後退し、DI値は−45.2、非製造業は5.6ポイント好転し、DI値は−37.0となった。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆5月の清酒の出荷量は、2,321キロリットルで前年同月比92.6%で推移した。
(清酒製造)

☆底値感が強まったが、現状では今後の見通しが立たず先行き不安である。
(豆腐油揚)

☆例年5〜7月は閑散期になるが、今年は特に小売店の売上げ不振により各企業の受注量は減少している。
(ニット製品)

☆6月は例年に比べ、受注量が比較的多く順調に推移した。
(家具製造)

☆プロ野球が「こまちスタジアム」で開催されタクシー乗り場を設置、2日間の利用は400台程度あった。
(タクシー)

☆東北大学総合体育大会がロングランで開催され売上げが増加した。また、男鹿温泉郷もパック商品により今月も各ホテル共売上げが増加した。
(旅館ホテル)

☆6月の新車販売台数は、軽自動車1,932台(前年比94.8%)、登録車は2,831台(前年比101.9%)、合計では4,763台(前年比98.9%)であった。
(自動車販売)

☆自主米の動きが良く売上げの増加に繋がった。軽油価格も値下がり収益状況も前年比を上回った。
(トラック運送)

☆久し振りに行う、夏のイベント「サマーセール」の集客力に期待を寄せている。
(能代市柳町商店街)


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