景況レポート
製造業・非製造業共にDI値後退!
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11月分

図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 11月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが8.9%(前月調査13.0%)、「悪化」が46.8%(同41.6%)で、業界全体のDI値は−38.0となり、前月調査−28.6と比較して9.4ポイント後退した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業は8.1ポイント後退し、DI値は−28.1、非製造業も10.6ポイント後退し、DI値は−44.7となった

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆10月の清酒の出荷量は、2,598キロリットルで前年同月比85.2%で推移した。
(清酒製造)

☆最需要期の「もち」は、もち米の価格高騰と品不足のため商品価格を値上げする店も出てきている。
(菓子製造)

☆秋大附属幼稚園、飯島小及び首都圏の老人ホームの受注があり、売上高は前年対比200%以上を確保した。
(家具製造)

☆高齢者支援ハウス(大森町)、町営住宅(増田町)などの大型物件の受注があり、加工坪数・売上高共に対前年比を上回った。
(プレカット)

☆11月の新車販売台数は、軽自動車1,860台(前年比98.2%)、登録車2,339台(前年比89.3%)、合計では4,119台(前年比93.1%)であった。
(自動車販売)

☆公共工事は、土木の道路改良・下水道工事で小型化している。建設工事は、公共・民間工事共にほとんどなかった。
(建設)

☆11月は下旬に入ってようやく自主米の荷動きが増加し、前年並みの収益を確保出来た。
(トラック)

☆商店街の核であるビルに、秋田市中央公民館等の「サンパル秋田」が入居したことにより、来街者が増加し、最寄店や飲食店の売上げが対前月比で20%増加した。
(秋田市大町商店街)


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