秋田県南木材高度加工協同組合
【組合の紹介・PR】 秋田県の木材産業は、昭和55年までは製造品出荷額で秋田県第1位の主要産業でした。 しかし、住宅における和室の減少や大壁工法のシェア拡大、外材や国内産地間競争の激化、製品開発や販売開拓の遅れなどから年々出荷額が減少し、特に主要な県外出荷先である首都圏でのシェアの低下が顕著です。 このような状況下に対応するため、雄物川流域のスギ人工林資源の活用と住宅需要構造に対応する加工並びに秋田スギ小断面・中断面のブランド化を狙い、加工製品を安定供給する乾燥施設を整備し、小・中断面の集成材生産に取り組み、地域経済に貢献することを目的に組合を設立しました。 今年7月頃から施設の建設工事に入り、平成17年4月から操業を開始し、販路開拓に努めながら平成18年4月からフル操業の予定をしていますので、皆様の応援をよろしくお願い致します。