平成16年度 第1回理事会を開催
〜本年度の活動方針案等を審議〜

理事会写真

 本会の平成16年度第1回理事会を4月15日(木)、秋田市の秋田キャッスルホテルにおいて開催した。
 理事会の開催に当たり東海林会長は、「県内経済は、回復基調が見られるものの個人消費や公共工事が低水準で推移しており、依然として厳しい状況となっている。このような中で平成15年度において本会では、積極的に創業支援や経営革新などを推進し、年度内の設立組合が10組合に達するなど効果的な事業が実施できた。本年度は新しいキャッチフレーズの下で、引き続き組合設立に向けた取り組みを推進するとともに既存組合への支援を図りながら実効ある事業に取り組みたい。」と挨拶した。
 引き続き、議案の審議が行われ、平成15年度事業報告書及び収支決算書、平成16年度事業計画(案)及び収支予算(案)など通常総会への提出議案が審議され、各議案とも原案どおり決定した。
平成16年度の基本理念としては、『新規組合設立の推進及び会員組合への積極的支援により組合員企業の活性化を図るとともに、組合員企業の経営革新、IT化促進、新事業創出への支援並びに組合以外の多様な連携組織への支援により、県内中小企業の振興・発展に寄与する。このため、本会は、中小企業連携組織の指導・支援機関として「中央会は 中小企業のネットワークプランナー」のキャッチフレーズのもとに、ニーズに的確に応えるため積極的な支援機能を発揮していく。』こととしている。
この基本理念の中で、特に本会としては、会員組合への活性化支援や、経営革新支援による組合員企業の体質の強化・充実を図るとともに、創業支援活動を通じながら組合の設立件数の増加を図り、また、既存組合の支援はもちろんのこと、組合以外の多様な連携組織への支援についても積極的に取り組むことにより、会員から一層頼られる中央会を目指すこととします。
 なお、5月18日(火)に開催される通常総会で本年度の具体的な計画が承認された後、本誌6月号で詳しい事業の内容をお知らせ致します。

平成16年度 重点活動目標
1 会員組合の活性化支援
2 新規組合設立の推進
3 企業組合等による創業の推進
4 経営革新支援による組合員企業の体質強化
5 コーディネート機能強化による企業連携の推進
6 組合及び組合員企業のIT化促進
7 事務局体制の強化



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