景況レポート
景況感好転続く
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4月分

図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 4月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが15.4%(前月調査20.0%)、「悪化」が33.3%(同40.0%)で、業界全体のDI値は−17.9となり、前月調査−20.0と比較して2.1ポイント改善した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業は同数値の−6.3となったが、非製造業は3.1ポイント改善し、DI値は−26.1となった。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆3月の清酒の出荷量は、2,949キロリットルで前年同月比92.3%で推移した。
(清酒製造)

☆鋼材価格の高騰分を何とか受注価格に上乗せしている状況で、まだ適正な加工賃をもらうには至っていない。
(鉄鋼・金属)

☆対前年同月比では、加工坪数で8%、売上高で15%それぞれ増加した。
(プレカット)

☆4月の新車販売台数は、軽自動車2,067台(前年比108.1%)、登録車2,271台(前年比90.5%)、合計では4,338台(前年比98.1%)であった。
(自動車販売)

☆4月の整備需要は、前年同月比で登録車が1.9%増加、軽自動車も4.8%増加し、全体では2.9%の増加となった。
(自動車整備)

☆中東産油国の治安悪化の影響を受けて、ガソリン等の価格は上昇傾向にある。
(石油)

☆新年度に入り公共工事の入札は、前月に続き前年同月比で大幅に減少した。
(建設)

☆米穀など季節的な需要により、輸送量が増加し、組合員企業の売上高は前年同月比で増加した。
(トラック)

☆4月から消費税が総額表示制に変更になったことで、消費者には割高感があるらしく、売上高は前年同月比を下回った。
(秋田市大町商店街)



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