景況レポート
3カ月振りに悪化DI値 やや後退!
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5月分

図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 5月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが12.5%(前月調査15.4%)、「悪化」が33.8%(同33.3%)で、業界全体のDI値は−21.3となり、前月調査−17.9と比較して3.4ポイント後退した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業は3.2ポイント改善し、DI値は−3.1となったが、非製造業は7.2ポイント後退し、DI値は−33.3となった。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆4月の清酒の出荷量は、2,596キロリットルで前年同月比97.7%で推移した。
(清酒製造)

☆地元TDKを中心とした関連企業からの引合いが出てきており、受注量は前年同月比を上回る状況が続いている。
(一般機器)

☆対前年同月比では、加工坪数で40%増加した。また、6月末までの加工予定が埋まっている状況である。
(プレカット)

☆5月の新車販売台数は、軽自動車1,842台(前年比113.2%)、登録車2,051台(前年比83.3%)、合計では3,893台(前年比95.2%)であった。
(自動車販売)

☆5月の整備需要は、前年同月比で登録車が10.6%減少、軽自動車も7.7%減少し、全体では9.6%の減少となった。
(自動車整備)

☆原油価格の高騰が続いており、来月は大幅アップが予想される。
(石油)

☆中央資本による新規ホテルの開業ラッシュにより、秋田市内の客室数は過剰気味になっている。
(旅館・ホテル)

☆首都圏向けの輸送量は、低位安定で回復の見込みがたたない状況にある。
(トラック)

☆連休中は、客足を観光地と郊外大型店に取られ、街区の通行人は疎らであった。
(秋田市南通商店街)



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