景況レポート
原油価格高騰が影響
DI値2カ月連続後退!
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9月分

図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 9月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが9.2%(前月調査16.5%)、「悪化」が40.8%(同39.2%)で、業界全体のDI値は−31.6となり、前月調査−22.8と比較して8.8ポイント後退した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業のDI値は同数値であったが、非製造業は15.6ポイント後退し、DI値は−43.2となった。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆8月の清酒の出荷量は、1,815キロリットルで前年同月比83.6%で推移した。
(清酒製造)

☆猛暑のため夏物在庫が軽くなったことにより、発注は昨年並みに順調であった。
(ニット製造)

☆内装壁面材の需要が比較的多くなってきている。原木価格は、今月も横這いで推移した。
(製材)

☆ビール、焼酎の売上げは伸びたが、清酒のマイナス基調は相変わらず続いている。
(酒類卸)

☆9月の新車販売台数は、軽自動車2,079台(前年比104.9%)、登録車3,005台(前年比99.2%)、合計では5,084台(前年比101.4%)であった。
(自動車販売)

☆9月の整備需要は、前年同月比で登録車が3.7%減少、軽自動車は4.8%増加し、全体では1.0%の減少となった。
(自動車整備)

☆原油価格高騰のため、ビニール関連資材の値上がりが今後予想される。
(管工事)

☆燃料が1リットル当たり3円値上がりし、運賃への転嫁も難しく収益の悪化となっている。
(トラック)

☆台風等の天候不順により、来街者が少なく売上げは伸びなかった。
(県内各商店街)



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