秋田宮大工技能企業組合
【組合の紹介・PR】 社寺仏閣の建築工事や文化財保全工事は、由緒ある建築物を自然素材と伝統的な技法により行うもので、高齢化する宮大工の技術継承が大きな課題になっています。 電動工具や金具等の進化で組立工になりつつある一般大工に比較して、何百年も建物を持たせる建築技法を身につけるのに宮大工は長い年月を要するからです。 一方、高額な発注金額の仕事が増え、個人での受注が減り、県外企業の受注が増えているのが現状です。このため、「秋田の建築物は秋田の宮大工の手で」をモットーにこの8月「秋田宮大工技能企業組合」を立ち上げました。この企業組合により、安定した受注と宮大工技術の継承という2つの課題に正面から取り組んでいけると確信しております。 今後とも皆様の応援をよろしくお願い致します。