秋田県のデータ一口メモ

■大学の現状
 本県には現在、大学4校、短期大学が8校設置されています。進学者の県内受け容れ能力の指標となる「収容力」(注1)は、平成15年度で大学が12.7%(全国46位)、短大が7.1%(全国17位)となっています。
 大学の収容力の向上は、県内における高等教育の機会の確保、地域を担う人材育成の観点から課題となっていましたが、平成11年度に秋田県立大学、平成16年度には国際教養大学が開学し、一定の充実が図られています。
 また、県内高校卒業者の大学進学率(注2)は年々上昇傾向にあるものの、平成15年度は29.4%と全国で42位となっており、短大等を合わせた進学率でも38.6%と全国36位にとどまっています。

(注1) 県内の18歳人口に占める県内大学・短大への入学者数の比率。文部科学省「学校基本調査」より算定。
(注2) 県内の18歳人口に占める進学者数の比率。文部科学省「学校基本調査」より算定。

■大学をとりまく状況
 我が国では、少子化による18歳人口の減少が進みつつあり、大学進学者数が減少することが予想されます。
 一方、情報化や国際化等に伴い、社会人が新しい知識や専門技能を身につける必要性が高まっており、大学はこうした教育ニーズの高度化、多様化の受け皿となることが期待されています。
 このような状況のもと、大学には教育研究のより一層の充実とともに、社会に開かれた存在として、今まで以上に地域社会に貢献することが求められています。
 本県においても、平成16年度には県内には10大学・短大による単位互換(大学同士で単位を認定する制度)がスタートしており、また、大学による高校への出前講座や、広く地域住民を対象とした公開講座等の取り組みも広がっています。

(資料出所:平成16年6月 秋田県総合政策課発行「あきた県政概況」より)

【お問い合わせ】
 秋田県企画振興部総合政策課
 (Tel. 018-860-1214/FAX018-860-3873)


今月のクロス&パズル
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解き方=今回のパズルは、どこか3カ所だけ漢字が入ります。その場所を文字数やタテ・ヨコの関係から推理して下さい(音読み、訓読みもあります)。
 その他のマスはすべてカタカナです。最後にその漢字3文字を並べて、答えの言葉を作って下さい。
(出題 加賀竹雄)

【ヒント】「後三年の役」の智将(今月号の表紙解説に登場する人物)
<タテのカギ>
2 77歳のお祝
3 文書の下書き
4 卯月、卯の花月
5 北方領土の一つ
6 賃金のこと
8 ○○○名分
9 庭園などの屋根だけの休息所
11 湯わかし
13 ○○○○ばち。○○○○えり
15 育て上げること
17 雑誌
19 水の流れ出る大元
<ヨコのカギ>
1 ○○○○・差し足・忍び足
5 ツードアで後部に荷物入れのある車
7 戦場で使う刀
9 「友釣り」と云えばこの魚
10 本文のあとにさらに書き加える文
12 ○○の父母。○○を立てる
14 自家用車のこと
16 塗りつぶすこと
18 その家に伝わる戒めや教え
19 学校の教科の一つ
20 日本の貨幣単位の記号
21 物事の筋道
22 野球のチーム
23 ○○○徴収。○○○課税

12月号の答え 秋 田 杉


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