<VOL.10> |
〜A・D・M(adamo)が、夢を技術します〜
秋田県大断面木構造協同組合 |
住 所 | 〒019-2411 秋田県仙北郡協和町境字苅谷沢30-42 |
理事長名 | 石崎修治 |
電話番号 | 018-892-3900 | FAX番号 | 018-892-3910 |
設 立 | 平成4年5月 | 出資金 | 27,200,000円 |
組合員数 | 7人 | 理 事 | 5人 |
地 区 | 秋田県 | 組合専従者 | 15人 |
背景と目的
当組合は、構造用大断面集成材の共同購買を目的として平成4年に設立し、平成8年に農林水産省の雄物川流域林業モデル事業の指定を受け、木材の高次加工の観点からプレカット事業に向けた工場の建設を行いました。 組合の基本理念は、『人は家をつくり、家は人をつくり、そこに和が広がり、夢が広がり、<家族>という、人生航路の港を築く。そんな施主様の依頼を受け、大工さんは、木を組み、技を組みます。日本の伝統的な在来工法に最新技術とホットなコミュニケーションで、A・D・M(adamo)が、夢を技術にします。』です。いつも、心に基本理念を忘れずに営業・生産を行っています。 取り組み内容
組合では、森林資源の有効活用の手段として、プレカット加工の際に生じる端材を使用し、独自のアイディアから『健康踏み台』を製品化していますが、本製品は、木製品特有の弾力性により、体にも優しく、木のぬくもりを直接感じられる製品です。 その他に、手軽な木工品であっても、オーダーメイドで製品を製造しています。 (http://www5e.biglobe.ne.jp/~a-d-m/) 今後の取り組み プレカットは、通常の手作業とは異なり、品質が均等で高精度な加工が可能であり、強度についても飛躍的に向上します。また、ロボット・マシーンによる加工のため、一日で最大80坪の構造材の加工を可能とし、工期の短縮に繋がっています。 現在、大工といわれる職人が減少傾向にありますが、住宅建設には人間の知識・勘・手による作業が必ず必要です。組合が行っているプレカット加工は、このような職人の担い手不足をフォローできるものであると考えます。 今後も組合員と共に地元工務店やハウスメーカーへの営業を強化し、また、流域の森林資源を有効に活用しながら、少しでも林業の活性化に貢献できるような組合づくりを推進することとしています。 |
|
Copyright 2005 秋田県中小企業団体中央会
URL http://www.chuokai-akita.or.jp/ |