話題の広場

中央会事業より
組合活性化情報編集会議を開催
 2月23日(水)、本会会議室において組合活性化情報編集会議を開催した。
会議では、商工組合中央金庫秋田支店の大串卓司次長をはじめ、組合関係者ら8名が出席して本会機関誌「商工あきた」の講評や今後の誌面内容等について積極的な意見交換が行われた。今後、各委員からの提言を反映しこれまで以上に会員の皆様に親しまれる誌面作りを行って参ります。

第2回情報連絡員会議を開催
 3月1日(火)、秋田市のホテルメトロポリタン秋田において第2回情報連絡員会議を開催した。
 情報連絡員制度は、県内の組合関係者80名に情報連絡員として委嘱し、毎月の報告の中で的確な業界の現状を把握することを目的としており、毎年2回の会議を行っている。会議では、秋田県産業経済労働部商工業振興課主査の小野正則氏から「財団法人あきた産業振興機構の組織再編の概略」について説明が行われたほか、本会からは平成17年度補助事業の概要等を説明した。引き続き、全国中小企業団体中央会との共催による「労働関係諸法令改正説明会」を開催し、高年齢者雇用安定法の改正などについて秋田労働局職業安定部長の國分一行氏などから説明が行われ、出席者は熱心にメモを取っていた。



インフォメーション
中小企業組合検定試験に本県から2名が合格
  平成16年度中小企業組合検定試験(平成16年12月5日(日)実施)の合格者が発表され、秋田県からは次の2名が合格した。(敬称略)
 ○佐藤 章二(秋田県中古自動車販売商工組合)
 ○鈴木  実(秋田県中小企業団体中央会

本会職員が「懸賞レポート本賞」に入選!
 財団法人商工総合研究所主催による「平成16年度中小企業組織活動懸賞レポート」に本会企業交流課主任の藤田実が本賞(テーマ:「組合のネット販売導入に対する指導実例〜秋田の銘酒データベースの実現に向けて〜」)に入選し、3月1日(火)、商工組合中央金庫秋田支店において表彰式が行われました。 
 この中小企業懸賞論文は、中小企業の産業、金融に関する論文を毎年テーマを定めて募集しておりますので、会員の皆様も是非挑戦してみて下さい。


支援団体活動レポート
このコーナーでは、本会が支援する団体の活動を紹介します。
創業バックアップセミナーが開催
〜秋田県創業支援連絡会議〜
 2月26日(土)、秋田市のアキタパークホテルにおいて秋田県創業支援連絡会議(本会を含め6団体で構成、秋田県商工業振興課が事務局)主催による「第1回創業バックアップセミナー」が開催されました。セミナーでは、株式会社ハッピーコム代表取締役社長の戸田江里子氏から「迷いと決断から生まれる、起業家への道!」と題し基調講演が行われたほか、秋田市内の若手経営者から体験談が紹介されました。


桃李下自蹊成
桃や李は口を利かないけれども、その花や実を目当てに人が集まってくるので、木の下に自然と小道ができる。同様に、有徳の人のもとには、黙っていても人が慕い寄ってくる。
 これは、「桃李言わざれど下自ら蹊を成す」という中国の諺である。
 本会に職を得て28年、1カ月後、1年後に、自分はどうなっているべきなのか、どうなっていたいのか、ということを常に念頭に仕事をしてきたつもりである。
 いい結果を出すためには、何が必要か、何をしなければならないか考える。知識が必要ならば関連図書を読まなければならないし、スキルが必要ならば、それを身につけなければならないし、人脈を広げたければ、そのためのきっかけをつくらなければならない。
 このような行動様式をとっていると、問題の起きる可能性を頭の中で予測できるし、先手を打った対応も出来るし、問題を回避することもできる。このような人は段取りがいいし、シミュレーション能力が高いといえる。
 我々の団体組織では、これまで上記のような考え方、行動様式は桃李下自蹊成とは必ずしも相容れないことだと思われていたが、時代が一致点を目指しはじめたと認識しているが如何か。
(M.F記)



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