新春特別企画 人生の50周年大集合!! |
2006年の新春特別企画は、今年度本会が創立50周年を迎えたことにちなみ、本会と時同じく今年度人生の50周年を迎えられた10名の組合関係者にご協力頂きました。
「五十にして天命を知る。」孔子の言葉にもあるように50歳は別名「知命」。そんな人生の達人であり、本県経済を支える柱として日々活躍されている方々に、暫し仕事の手を休めていただき、次の7つの質問に答えて頂きました。 |
Q(1):今までの人生で一番うれしかった事は?
Q(2):自分の人生50年を振り返っての感想とこれからの夢・抱負は? Q(3):もし、宝くじで1億円当たったら? Q(4):もし、人生をやり直せるとしたら何になりたい? Q(5):秋田県の良いところ、自慢できるところは? Q(6):10年後の秋田県はどうなっている(又は、どうなって欲しい)? Q(7):今年の目標は? |
株式会社秋田大町ニューシティー ビル運営統括マネージャー 林 公輝さん (秋田市大町商店街振興組合) 昭和31年1月生まれ |
(1)ホールインワンの達成。珍蝶の採集。結婚。子供の誕生etc.うれしかった出来事や瞬間は数多くあるけれど、順番は付けられません。案外これから一番に出会うのかも…。
(2)いい人生だったと思う。勿論、現在進行形ですが…。物欲、金銭欲や名誉欲はあまりなくなったように思うし、これからの人生、心穏やかに笑っていたい。そして何より、生きている間(?)は健康でいたい。
(3)絶対、旅三昧!! 日本の隅々まで、ゆっくり見て歩きたい。その後は人類の歴史を辿る「世界旅行」と、大自然を巡る「世界旅行」がしたい。趣味の『蝶』採集も思い切りしたいなあ。
(4)大資産家で超大金持ちの息子。金銭的な裏づけのもとで、趣味に時間を費やしたいから。または、その道の第一人者。その道は何でもいいんだけどね。
(5)雄大な大自然とまだ方々に残っている日本の原風景。また、その産物としてのおいしい水。米。酒。山菜などの自然の恵み。ゆっくりとした(と、錯覚しそうな)時間の流れ。
(6)日本で最も自然が残っている地域として脚光を浴びる。そんな環境の中、心の病んだ(疲れた)人たちを再生(蘇生)させる為の特別な地域として、医療・福祉施設が充実し、世界中から注目される。
———ようにはならないかな? (7)珍蝶となってしまった『クロシジミ』『オオゴマシジミ』と出会いたい。禁煙に挑戦中なので、完全に克服し、人間ドックの結果が見違えるほど良くなりたい。
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光陽印刷株式会社 代表取締役 五嶋 建二さん (秋田市大町商店街振興組合) 昭和31年3月生まれ |
(1)産まれたての自分の子供の顔を見た時。
(2)自分が考えた事を実行してこれた事に感謝。これからの夢は今考えている事をすべて実行する事。
(3)半分会社に入れ、あとの半分で住宅ローン返済と新しい船を買う。
(4)沖縄で漁師。
(5)山、川、海、近い所にたくさんの自然がある事。
(6)企業や商店に活気のある街になって欲しい。
(7)健康な体と元気な会社。
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かたや建築設計事務所 代表 片谷 薫さん (設計集団環協同組合) 昭和31年1月生まれ |
(1)改めて考えると、これと言って思い当たらないもの。強いてあげれば、一級の資格を取ったことと、ゴルフで70台のスコアを出した事かな?
(2)あっという間の半世紀。それなりに好きなことをやってきたように思う。これからは、1年ずつ歳をとって生きたい。人間として…。
(3)1億だったらまだ自分を見失うことはないでしょう。3億だったら、自分でなくなるかも?宝くじって当たらないから夢があるんじゃないかな。毎日遊んで暮らしちゃう。
(4)100%できないことではあるが、できることであれば雲になりたい(的外れ?)。形あるものであれば、女。職業であれば、自由人。
(5)何もないところ。
自然:山・海・川。 (6)どうなっているのかなあ? どうなって欲しいのかなあ?10年後自分があるかも解らない。それよりも、今の自分の生活にゆとりが欲しい(実感)。
(7)いくら目標をたてても、景気が回復しない限り、捕らぬ何とか。目が回るほど忙しくなって欲しいものですね。
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株式会社松紀 蔬菜部次長 小黒 俊二さん (秋田青果卸売協同組合) 昭和30年12月生まれ |
(1)子の誕生。孫の誕生。
(2)あっという間の50年。大病する事なく、人並みに人生を送って来られた事に感謝。これからも、健康でいろんな所に時間があったら旅行でもしたい。
(3)住宅ローンの返済。世界一周旅行。老後の為に貯金。
(4)学生に戻り、楽しかった中学・高校をもう一度エンジョイしたい。
(5)お米が美味しい。温泉が多い。世界自然遺産がある。秋田美人。
(6)高速交通網が更に充実し、物の流れ人の流れが活発になり、活力ある秋田になってほしい。
(7)気力。体力。努力。
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株式会社松紀 輸送部課長 堀野 勤さん (秋田青果卸売協同組合) 昭和30年10月生まれ |
(1)休職中に当社から誘いを受けたとき。
(2)仕事が終わり、一杯やっているときがずーっと続けられるように。
(3)家。車。貯金。
(4)また、同じです…。
(5)四季がはっきりしているところ。
(6)もうちょっと、人口が増加して欲しい。
(7)着実に一歩一歩…。
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有限会社タカ電アキタ 取締役 高橋 敏彦さん (大曲仙北電気工事協同組合) 昭和30年5月生まれ |
(1)新しい家族を作り幸せな毎日を過ごせていること。
(2)平凡ではあるが、健康で80歳くらいまでは皆に迷惑をかけることなく生きていけたらいいです。もちろん妻より先にいけたらいいですね。
(3)暖かいところに別荘でも建てようかな。温泉に毎日入れてのんびりできたら最高です。
(4)子供のころの夢であった長嶋と同じ3塁を守る野球選手になり、小さな子供に夢を与えたいな。大リーガーでニューヨークヤンキースにでも行けたら最高!
(5)おいしい食べ物を囲んで人情味ある方言でおしゃべりし、美人に囲まれておいしい酒が飲めること。
(6)あまり変化して欲しくないが、若い人たちが生き生きと仕事ができる職場がたくさんあって欲しい。
(7)研究試作品の商品化と病気怪我をしないこと。
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有限会社栗久商店 曲げワッパ伝統工芸職人・工場長 猪股 啓治さん (大館曲ワッパ協同組合) 昭和31年1月生まれ |
(1)24〜48才までバレーボールのチーム(パルスSC)に入り、クラブカップ(全国大会)へ3回行ったことです。(和歌山・大阪2)
(2)感 想:いろいろありました?
夢・抱負:自分の思っている曲げワッパを作ってみたい。自分を評価してくれる人物と出会いたいものですね。もう5〜8年ガンバルゾー。 (3)長期の休みをもらって、家族とゆっくり旅行したい。(自分は、出張が多く色々な土地へ行く機会がありましたが、家族を連れて旅行したことがないので是非実現したいと思います。)
(4)実は曲げワッパをはじめる前は、和菓子職人になりたいと思っていました。和菓子の持つ色や形の奥深さに惹かれたから。
(5)秋田県は自然が多く残っていて、しかも温泉が多いことと、四季がはっきりしていること。
(6)観光地になって欲しい。十和田湖、田沢湖、八幡平、鳥海山、八郎潟、伝統工芸品(4カ所)、秋田犬、比内鶏、スキー場、男鹿半島、康楽館、大文字、大曲花火、その他色々たくさんあるから。
(7)50才になったら、1つでも今の仕事の技術を生かして、オブジェのような見てもらうような、曲げワッパに無いような物を作ってみたいと思っています。
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ヤマヨ株式会社 生産部次長 鈴木 輝誠さん (秋田県製麺協同組合) 昭和31年1月生まれ |
(1)『一度は新車に乗ってみたい!』そんな欲望にかられ、あっちこっちのパンフレットをかき集め眺めていた頃『お父さん、明日見に行こうよ!』片手にパンフレットを持ちニコニコしている家内がいた。納車前日は嬉しくて寝つけなかったことを思い出す。
(2)高校時、将来ビジョンを音楽家として歩もうとした自分がいた。関東の楽団からのオファーがあり、自分の気持ちは九分九厘決定していた。だが両親の理解が得られず断念した経緯がある。当時は音楽で飯を食うなんて風潮はまだまだ世の認知されていない時代であった。断念した翌年4月現在の会社にお世話になり今日に至っております。夢は変われど今は皆様に安全でおいしい麺を提供することが使命と心に誓い日々の業務に精進しております。ここ十数年来、社会通念、環境、情勢の変革が著しく乗り遅れの感がある私としては、人生50年をひとつの節目として長年の固定概念を取り除き順応性のある会社人間を目指してみようと思っています。
(3)あと3年残っているマイホーム借入金の完納、田舎の宅地跡へ別荘建設、残りは今後に備えタンス貯金。
(4)再度音楽家へ挑戦。
(5)素朴な県民性、雄大な自然、感性豊かな若者達。
(6)人口減、老人の一人暮らし増加、介護施設の不足、自家消費の冷え込みがこのままでは予想される。若者の定着が第一番と位置づけし職場の確保、活性化、魅力ある街づくりの推進を望む。
(7)若手人材の育成強化。新商品開発。
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株式会社サノ・ファーマシー 代表取締役社長 佐野 元彦さん (秋田市通町商店街振興組合) 昭和30年4月生まれ |
(1)小学校6年生の時、水戸で行われた全国少年剣道錬成大会に中堅として出場し、優勝した事。
(2)豊かな時代に育ったことへの感謝。厳しい時代を克服し、今後も老舗として営々と続くような経営体質を作り上げ、次の世代にバトンタッチしたい。
(3)沖縄の無人島を購入。(リタイヤしたら1年の半分はそこでのんびりと過ごす。)
(4)もう一度今の自分。
(5)四季がはっきりしていること。無口で取っ付きづらいが心根の優しい人が多いこと。
(6)高齢者が豊かで快適に生活できる全国のモデル県になって欲しい。教育に熱心で若者が志を抱いて世界に羽ばたけるベース基地になって欲しい。訪れる人に感動を与え、秋田を好きな人が増え続けるようになって欲しい。
(7)盛岡市に開設した薬局の経営を軌道に乗せ、そこを拠点に県外展開を図る。
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秋田県中小企業団体中央会 総務課課長 山本 浩一さん 昭和30年5月生まれ |
(1)うれしかったことが少ないなかで、強いてあげれば、長女が小学校6年生の時、ミニバスケットボールの地区大会で優勝したときです。その時は、家族で応援し、優勝を祝った。
(2)年をとると共に目標達成することから遠ざかってきており、あきらめが多くなった。この50年を一つの大きな区切りとして、気を引き締め、新たなスタートとしたい。
(3)豪華客船による世界一周。プラス、北海道と沖縄にやや豪華な別荘を持つこと。
(4)もう一度、今の自分で再挑戦したい。
(5)公共の施設がゆっくり、じっくり使えること。例えば、たまに行く老人福祉施設と併設している温水プール、余り自慢出来ないが、土・日曜日でものびのび使え、使用料が安いこと。
(6)今後とも企業誘致をあきらめないで欲しい。小規模農家の一人として、秋田県の農業が孤立することなく、全国に先駆け、商工業と農業の連携・ネットワーク化することが望まれる。
(7)よりおいしくビールを飲むために、土・日曜日は、近くのグランドでのランニングを心がけたい。
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