秋田県のデータ一口メモ

■消費動向調査からみた特徴と消費支出割合の変化
  (財)秋田経済研究所の「秋田県消費動向調査」によると、前年と比較した暮らし向きについて、「良くなった」世帯は5.2%にとどまり、10年間で半減した。「悪くなった」世帯は42.0%と、平成3年の21.6%に比べて倍増し、平成13年以降は40%台で推移している。 (図−1)
 また、平成15年の秋田市の消費支出(1ヵ月当たり)は365,416円と、平成元年の317,578円に比べて15.1%増えた。
 各費目別の支出割合をみると、「食料」の割合は低下傾向を辿っている。昭和60年に25.1%を占めたが、平成15年には20.5%と18年間で4.6ポイント低下した。「被服及び履物」も、昭和60年の6.8%から平成15年には4.7%と、緩やかに低下傾向が続いている。一方、消費支出に占める「保健医療」は昭和60年の2.2%から、平成13年には3.6%とピークとなった。近年、健康志向が高まっており、中でも保健医療用品・器具、保健医療サービスへの支出が目立つ。「交通・通信」は平成12年に13.9%と最も高く、以降、10%台を維持している。携帯電話やインターネットの接続が普及してきていることから、通信費は平成5年の7,063円から平成15年には14,387円と、10年間で2倍に増加した。「教育」は緩やかな上昇傾向にあったが、平成8年以降は概ね4%台で推移している。モノそのものよりも、サービスへの支出にシフトしている県民生活が窺われる。 (図−2)

図−1 暮らし向きの変化

図−2 消費支出の費目別構成比の推移(秋田市 勤労者世帯)

(資料出所:平成17年2月 (財)秋田経済研究所発行「秋田県の経済と産業」より)
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今月のクロス&パズル
解き方=今回のパズルは、どこか3カ所だけ漢字が入ります。その場所を文字数やタテ・ヨコの関係から推理して下さい(音読み、訓読みもありますが2字続くことはありません)。その他のマスはすべてカタカナです。最後にその漢字3文字を並べて、答えの言葉を作って下さい。
(出題 加賀竹雄)

【ヒント】 みにくいあらそい
<タテのカギ>
1  リタイア
2  神社仏閣
3  剣道の○○○。他校との○○○
4  エープリールフール
5  ○○ガニ(エビガニとも)
8  徳川幕府初代将軍
10 子供
12 カカシの定番は○○とカサ
15 スープのもと(フランス語)
16 クールビズが流行する季節
17 ぬすびと
18 ○○○ダブルス。○○○ワクチン
20 年末
21 ○○フ。○○パー
<ヨコのカギ>
1 頭は人が信じ、しっぽは猫に
3  検算
6  まず体力の回復を
7  鬼○○○。化け物○○○
9  ヒ、フ、ミ、ヨ、○○、ム、…(数え方)
11 ハウス
13 香りも味も良いアイスクリーム
14 突っつけば蛇がでるかも
17 正体なしに酔っぱらう
19 昼の反対
20 一般的辞書の「く」の項の最終語
22 お月さんは雲のかげ
23 ○○○○の場。○○○○パーティ

6月号の答え 水 無 月


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