話題の広場

中央会事業より
東北・北海道中小企業団体中央会連絡協議会会長会議及び
事務局代表者会議を開催
 10月11日(水)、青森県西津軽郡のホテルグランメール山海荘において、平成18年度第2回東北・北海道中小企業団体中央会連絡協議会会長会議及び事務局代表者会議が開催された。
 会議には、本会から米澤会長並びに斉藤事務局長が出席し、中小企業を取り巻く情勢や各県行政と中央会の関係などについての情報並びに意見の交換を行った。

組織化集中指導事業を実施
〜北鹿アパレル(協)〜
 10月11日(水)、大館市のロイヤルホテル大館において、北鹿アパレル協同組合(岡田圭喜理事長)の組織化集中指導事業を実施した。
今回は、中国の風習やビジネス事情を知ることで、研修生受入現場でのトラブル軽減、防止を目的とした研修の第2回目。
 現在、中国で多彩なビジネスを展開している株式会社協働インターナショナル代表取締役の浅利久樹氏が講師となり、「中国ビジネスを成功させるためには〜中国人労働者と日本人との違い〜」をテーマに講演を行った。
 講演の中で浅利氏は、「中国人と日本人の間に色々な相違点がある中で、双方が満足いく雇用関係を作るには、お互いの気質、文化の違いを認め、尊重し合うことが大切」と説いた。
 参加者にとっては非常に身近なテーマであることから、講演後たくさんの質問が出されるなど、非常に有意義な研修となった。

「ハートぴあ秋田・ジョヤサ‘06」を開催
〜本会会員組合等から5団体が出展〜
 10月8日(日)、9日(月)の2日間に亘り、秋田市の秋田拠点センター「アルヴェ」において、秋田市産業フェア「ハートぴあ秋田・ジョヤサ‘06」(主催:秋田商工会議所、秋田市ほか各団体で構成される実行委員会)が開催された。
 このフェアは、新生秋田市における各産業の製品、商品、技術などを市民・県民に広く紹介して、出展企業の取引機会の拡大を促進するとともに、消費者、生活者としての市民との連携を通した新製品・新技術の創造を促進することを目的に行われた。
 今回のフェアには、本会の会員組合などから5つの団体が出展し、自分たちの商品や製品並びに技術等を大いにPRした。
 3連休と重なり、フェアには家族連れなどたくさんの人が会場を訪れ、各ブースは試食や実演等で賑わいを見せていた。

秋田財務事務所長との懇談会を実施
〜経済政策などについて意見を交換〜
 10月10日(火)、東北財務局秋田財務事務所長の中村敏彦氏が本会を訪れ、本会米澤会長と懇談会を行った。
 これは全国の財務局が、各地域の経済情勢や本会などの経済団体の意見・要望を把握するために行われたもので、財務省での予算編成や各種施策を立案する際の参考にされる。
 懇談では、地域経済の現状、原油価格の高騰やゼロ金利政策解除後の影響、事業再チャレンジ支援に関する要望など中小企業を取り巻く課題について幅広く意見を交換した。


アラカルト

組合会館をリニューアル
〜(協)秋田卸センター〜
 9月28日(木)、協同組合秋田卸センター(桑原功理事長)は、組合会館リニューアルオープンを記念して社長会を開催し、講演会並びに完成披露パーティーを組合員企業関係者や来賓等56名参加の下、盛大に開催しました。
 桑原理事長の挨拶のあと、装いを新たにした多目的ホールで、秋田経済研究所所長の進藤利文氏が「秋田県経済のこれからの見通しについて」と題した記念講演を行った後、組合員企業をはじめとした各関係者に一新された組合会館がお披露目されました。
 組合会館の老朽化等に伴う屋根の防水、外壁補修や内装工事など、今年6月から進めていた会館棟及び別館の改修工事が9月15日に無事終了したことを受け、今回のリニューアルオープンとなりました。
新しくなった多目的ホール等の各施設は、組合員を中心にこれまで以上に有効に活用されることが期待されます。

創立30周年記念式典を開催
〜秋田県火災共済(協)・秋田県商工共済(協)〜
 10月4日(水)、秋田市の秋田ビューホテルにおいて、秋田県火災共済協同組合並びに秋田県商工共済協同組合(ともに村岡淑郎理事長)の創立30周年記念式典が、来賓など約270名の参加の下行われました。
 式典では、村岡理事長が挨拶の中で、昭和51年3月の設立から今日までの組合の事業活動に対する関係各位からの支援に対し謝意を述べるとともに、これからの組合の「成長と発展」を誓いました。
 式典終了後には記念祝賀会が催され、30年の節目を盛大にお祝いしました。

ミキサー車の無線機を活用した防犯パトロールを開始
〜秋田県南地区生コンクリート(協)〜
 秋田県南地区生コンクリート協同組合は、コンクリートミキサー車に搭載している無線機を活用した犯罪の未然防止を目的に県南全域での防犯パトロールを開始しました。
 同組合の組合員企業が所有する約120台のコンクリートミキサー車の乗務員が、業務中に犯罪や事故、不審者を発見した場合、その目撃情報等をミキサー車に装備された無線機から即座に各事業所へ連絡し、事業所から警察署に通報する仕組みとなっています。
 9月20日(水)、横手市の組合事務所前で行われた出発式には、組合員8社の関係者や横手署員らが参加し、セレモニーの後、早速ミキサー車10台が、「防犯パトロール中」と書かれた大きなステッカーを貼り付け市内などのパトロールを開始しました。

検査場機械機器新設オープン
〜県南自動車整備(協業)〜
 県南自動車整備協業組合(佐藤哲男理事長)では、車検テスター機械機器(下向き対応ライトテスター)を新設・導入し、8月中旬から稼働を開始しました。
 現在、ライトの下向き走行が主流にもかかわらず、一般的には車検時のヘッドライトテストは上向きライトで行っているのが現状です。これは下向きライトの光軸のズレにもつながる可能性があることから、組合では下向きで照準が合わせられ、また、今後、車検の主流となることが予想される下向き対応ライトテスターを導入しました。
 また、組合では新しい車検テスター機械機器を導入すると同時に、車検コースのカラー舗装仕上げを施し、作業効率と清潔感を向上させ、顧客の要望に広く応えていくこととしています。

大豆の甘みを引き出した新しい豆腐を製品化
〜臨海食品(協業)〜
 臨海食品協業組合(矢吹達夫理事長)では、4年程前から秋田県産の大豆「リュウホウ」を使用した豆腐を製造していましたが、本年4月から秋田県総合食品研究所の技術支援を受け、にがりにしょっつるを加えることで、さらに大豆の甘さを引き出した新しい豆腐「りゅうほうもめん」を開発しました。
 矢吹理事長は今回の商品化について、「価格競争の厳しい業界の中であるが、今後も県産素材にこだわった商品で差別化を図って行きたい」と抱負を述べました。
 なお、本製品は、10月10日より県内のスーパー等で発売されております。
【お問い合わせ】
 臨海食品協業組合 Tel.018-845-4875




インフォメーション

「中小企業交流プラザ」開催のご案内
〜秋田県中小企業団体中央会〜
 本会では企業連携の促進を目的に、次の通りセミナーを開催します。
日 時 平成18年11月21日(火)
     14:30〜16:00
場 所 ホテルメトロポリタン秋田(秋田市)
テーマ 『企業連携の可能性について』
講 師 (企)企業仲人連盟 理事長 荒木和夫氏
【お申し込み・お問い合わせ】
秋田県中小企業団体中央会 工業振興課
Tel.018-863-8701

秋田県中小企業振興資金制度の一部融資利率変更について
〜秋田県産業経済労働部〜
資金制度に係る基準金利変更に関する情報が、秋田県産業経済労働部のホームページに掲載されていますのでご参照下さい。
対象資金
秋田県中小企業振興資金融資制度
一般資金 変動金利型
掲載ホームページ
http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?
ActionCode=content&ContentID=1156128334162&SiteID=0

【お問い合わせ】
 秋田県産業経済労働部産業経済政策課
 団体・金融班 Tel.018-860-2215

パンフレット「事業承継ガイドライン20問20答」PDF版を掲載!
〜中小企業庁〜
 中小企業庁は、中小企業にとって大きな問題となっている事業承継について、関係士業団体や中小企業関係団体とともに、「事業承継協議会」を設立し、平成18年6月に中小企業の円滑な事業承継のための手引きである「事業承継ガイドライン」を策定・公表しましたが、その内容について中小企業経営者の方々に理解を深めていただくことを目的とし「事業承継ガイドライン20問20答」を作成しPDF版を、10月10日にホームページに掲載しました。円滑な事業承継の実現のため是非ご活用下さい。
 詳しくは、次の中小企業庁のホームページをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/shoukei20/index.htm

11月は「下請取引適正化推進月間」です!
〜公正取引委員会・中小企業庁〜
 公正取引委員会・中小企業庁は、昭和54年度から毎年11月を「下請取引適正化推進月間」と定めておりますが、本年度も「言葉より書面で確かな発注を」をキャンペーン標語として、下請取引の適正化に関する普及・啓発を集中的に実施します。
 その一環として、親事業者の下請取引担当者等を対象とした「下請取引適正化推進講習会」を以下のとおり秋田市でも行うこととしています。
「下請取引適正化推進講習会」秋田会場
・日 時:11月22日(水) 13:00〜16:00
・場 所:シャインプラザ平安閣秋田(秋田市山王)
・申込先:〒980-0014
  仙台市青葉区本町3-2-23仙台第2合同庁舎
  公正取引委員会事務総局 東北事務所取引課
  Tel.022(225)7095/FAX 022(261)3548
・締 切:10月20日(金)
※詳しくは次のホームページをご参照下さい。
 公正取引委員会
 http://www.jftc.go.jp/sitauke/gekkan.html
 中小企業庁
 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/061002gekkan.htm

2006年度第2回定例会開催のご案内
〜秋田県経営品質協議会〜
 秋田県経営品質協議会の第2回定例会では、2005年度秋田県経営品質賞優秀賞を受賞した秋田東北商事の近藤社長を講師に迎え「経営幹部のリーダーシップと個人と組織の能力向上を結びつけ、社内の改善にいかにつなげるか」をテーマに経営品質事例研究を次の通り行います。
日 時:平成18年11月28日(火)15:00〜17:10
場 所:(協)秋田卸センター(秋田市卸町3-6-3;Tel.018-863-1902)
第1部:講 演 『笛吹けど踊らず』
 講 師 秋田東北商事(株)取締役社長 近藤嘉之氏
第2部:パネルディスカッション
参加費:協議会企業会員は3名迄無料。また、個人会員は本人無料。企業会員4人目以降と一般の方はお一人様3,000円。
【お問い合わせ】
秋田県経営品質協議会事務局(秋田商工会議所内)
 Tel.018-866-6677/FAX 018-862-2101

平成18年度特許検索・電子出願講習会のご案内
〜秋田県知的所有権センター〜
〜社団法人発明協会秋田県支部〜
 特許の調べ方と出願について学べる「平成18年度特許検索・電子出願講習会」が次の通り県内6会場において開催されます。
会場・開催日・時間
会   場
開催日
大館市・大館地域職業訓練センター
11/28(火)
能代市・能代文化学院パソコン教室
12/ 5 (火)
由利本荘市・本荘由利地域職業訓練センター
12/12(火)
大仙市・大曲地域職業訓練センター
12/15(金)
横手市・しすてむ工房
12/19(火)
秋田市・県庁第2庁舎(5階)
12/22(金)

※時間はいずれも13:30〜16:00
内 容
 (1)特許の基礎知識 (2)特許の検索実習
 (3)出願の手続方法 (4)パソコン電子出願の概要
講 師 特許情報アドバイザー 田嶋 正夫氏
     出願アドバイザー   伊藤 潤子氏
対象者 パソコンで文字入力の出来る方
定 員 定員は各会場10名(秋田市会場のみ20名)。申込は先着順となります。
受講料 無料
申込先 秋田県知的所有権センター
     Tel.018-860-5614
【お問い合わせ】
 秋田県知的所有権センター又は社団法人発明協会
 秋田県支部(Tel.018-824-4282)



支援団体活動レポート

秋田県食品研究開発促進協議会
〜弘前機能性食品開発(協)を視察〜
 9月22日(金)、秋田県食品研究開発促進協議会(金森俊和会長)では、今後の事業展開に役立てることを目的として、当協議会としてははじめての先進事例視察研修を実施し、青森県平川市で活動を行っている弘前機能性食品開発協同組合を訪問しました。
 同組合は、異業種企業が団地を形成し研究施設を共同利用しているほか、青森りんごを活用した様々な機能性食品の開発に力を入れています。
 研修会では、団地内に設けられている研究所や組合員企業を見学した後、同組合の事業や各組合員企業における機能性食品開発の取り組み状況について意見交換を行いました。

東北・北海道ブロック中小企業組合士協議会研修交流会が開催される
〜秋田県中小企業組合士会〜
 10月13日(金)、福島県会津若松市の会津若松ワシントンホテルにおいて第23回東北・北海道ブロック中小企業組合士協議会(加々見潔会長)の研修交流会が開催されました。
 研修交流会では、加々見会長が座長となり「組合士制度の活性化」をテーマに、各道県組合士会から発表された活性化に向けた方策案を基に活発な意見交換を行いました。
 秋田県中小企業組合士会(柿崎清一郎会長)の12名を含め、東北及び北海道各地から約70名の組合士が一堂に会し交流を深めました。



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