DI値4ヶ月ぶり悪化! 〜製造業のDI値悪化、非製造業は横ばい〜 |
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情報連絡員80名 | 11月分 |
11月分の県内景況は、前年同月と比較して、景況が「好転」したとする向きが10.0%(前月調査10.0%)、「悪化」が36.3%(同32.5%)で、業界全体のDI値は、−26.3となり、前月調査と比較し、3.8ポイント悪化した。
内訳としては、前月調査と比べ製造業は9.3ポイント悪化し、DI値は−12.5、非製造業は前月調査と同じで、DI値は−35.4となった。 (回答数:80名 回答率:100%)
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[天気図の見方]前年同月比のDI値をもとに作成しています。 |
[凡例] |
業界全体好転悪化割合[前年比/同月比]
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業界の声 |
豆腐油揚 | 寒さが増したことで、鍋物等による需要が増えたものの、売上高は前年割れの状態が続いており、業界を取り巻く環境は依然として厳しい。 |
清酒製造 | 10月の清酒出荷量は、1,984キロリットルで、前年同月比98.7%で推移した。タイプ別では、吟醸酒が前年同月比で114.8%、純米酒が102.7%、本醸造が90.0%、レギュラー酒が98.6%となっている。 |
外材 | 国産針葉樹合板の品薄感が続いており、各メーカーともフル操業状態にあるが、ほぼ100%外材で作られている集成材管柱の一部が、国産スギに転換しつつあり、スギ原木の不足が顕在化しつつある。原料価格の上昇、収益の低下が懸念される。11月の入港量は、34,000m3。 |
繊維 | 気候が温暖であったためかコートの受注が少なく、これからの動きに期待している。 |
青果卸売 | 前年同月比99.8%とほぼ横ばいで推移した。好天候が続き、近郊の農家も含め野菜が豊作のため、販売価格が安価で推移している。購買意欲も低迷が続いている。 |
自動車販売 | 11月の新車販売台数は、登録車が2,038台(前年同月比91.9%)、軽自動車は1,900台(同110.8%)であり、合計3,938台(同94.1%)であった。 |
管工事 | 前年同月と比較しても景況は良くなっているとの実感は全くなく、むしろ、公共工事は減少しており、業者は仕事を求めて四苦八苦している。 |
石油製品 | ガソリンは、前月より4円ダウンし1リットル当たり135円、軽油も、前月より4円ダウンし1リットル当たり113円、灯油は、18リットル宅配で10円アップし1,437円となった。1リットル当たりの販売価格は先月より下落している状況であるが、販売数量の減少により売上も利益も減少している。 |
商店街 | 郊外に大型複合商業施設がオープンし、商店街への影響が心配される。また、11月末には、イオンが東能代高速道路インターチェンジ付近への出店計画を表明。商店街に激震が走った。(能代市) |
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