新春特別企画 【起稿】2007年を迎えて 〜各組合・団体からのメッセージ〜
 2007年の新春に当たり、本会の会員組合並びに支援団体の代表者10名の方から次の4つのテーマについてメッセージを頂きました(順不同)。

(1) 組合及び会の紹介・PR
(2) 2007年を迎えるに当たっての目標、抱負、夢など
(3) 将来、こうあって欲しいと考える「秋田県の姿」
(4) 座右の銘や好きな言葉、または、心掛けていること

秋田県酒造組合
会長 伊藤 辰郎

(本会理事、秋田県酒造協同組合理事長)
(1) 組合及び会の紹介・PR
 秋田県酒造組合は、「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律」に基づいて設立されたもので、現在の定款は昭和28年11月に制定しております。組合員数は現在47組合員となっております。
 当組合の設立目的は、酒税の保全に協力し、共同の利益の増進を図ることとしており、理事会や総会等で様々な課題について議論していくことになります。
(2) 2007年を迎えるに当たっての目標、抱負、夢など
 清酒の移出数量は、年々減少しており非常に厳しい状況にあります。しかし当県清酒の品質評価は、東北清酒鑑評会で3年連続トップの実績により頓に高まっております。そこで振興対策としては、昨年から積極的に進めてきた「美酒王国・秋田の清酒で乾杯!」運動や、「秋田のお酒講座」、首都圏在住者への「秋田の酒きき酒会」などの各種イベントの開催などをとおして、秋田の酒の良さを県内外に積極的にPRしていきたいと思います。また、海外への輸出も、量はまだまだ少ないながらも伸びております。昨年組合員6社で設立した秋田酒輸出促進協議会(ASPEC)などをとおして、海外へも積極的に展開して、「秋田ブランド」を築いていきたいと思っております。
(3) 将来、こうあって欲しいと考える「秋田県の姿」
 清酒の主原料は米であり、酒が売れれば米が消費されます。幸い、秋田県は、「あきたこまち」を中心として米の生産県として有名です。また、高品質の酒造りに欠かせない酒造好適米(酒米)も、「美山錦」「秋田酒こまち」などがあり、この酒米で造った酒は、雑味がなく上品な旨みを持つとの評価を得ており、品評会や鑑評会で賞を得るなど、評価が高まりつつあります。当県で、様々な酒造好適米(酒米)が生産され、それにより多種多様な酒が造られ、県内はもとより首都圏などの大消費地へ販路を拡大していくことが当業界の発展にとって不可欠です。それが米の生産者にもメリットをもたらすものと思います。
(4) 座右の銘や好きな言葉、または、心掛けていること
 環境保全は21世紀の人類にとってもっとも大事なテーマである。我が家の周辺環境を、できるだけ自然のままにして、植物や生物が暮らしやすいようにすることを心がけております。

秋田県中古自動車販売商工組合
理事長 最上 育平

(本会理事)
(1) 組合及び会の紹介・PR
 新年あけましておめでとうございます。
 当組合は自動車流通の要となる自動車のセリ、いわゆるオートオークション事業を枢軸に事業を展開しており、昭和54年に前身の事業協同組合から商工組合に組織変更し28年目を迎えようとしております。
 秋田県では、当組合の施設が唯一のオークション会場であり、組合員を中心に県内外からバイヤーが来場し県内における中古自動車流通の拠点となっています。
(2) 2007年を迎えるに当たっての目標、抱負、夢など
 一昨年には経営革新事業の承認と補助を受け、画像とインターネットを活用し、自社に居ながらオークションに参加できるシステムを構築することができました。機械ゼリが主流になっている昨今、手ゼリオークションにおけるこのようなシステムは全国でも初めてのものです。
 今後は県内はもとより全国に手ゼリライブ情報を発信し、よりグローバルな発想のもとさらなる利用促進を図り、組合の活性化、組合員の利便性の向上を推進してゆきたいと考えております。
 また、消費者保護を念頭に今後も「安心と信頼」を提供していく所存です。国土交通省の大英断により平成16年1月から車検証に走行距離数が記載されるようになり、また、日本オートオークション協議会による走行管理システムで流通される自動車の走行キロ数がチェックされ走行メーターの不正改ざんが防止されるようになりました。
 さらに昨年からは自動車メーカーからの走行距離数データも入るようになり、走行メーターによる不正がほとんど排除されております。
 組合員・自動車業界の発展のために、今後も消費者を守っていきたいと思います。
(3) 将来、こうあって欲しいと考える「秋田県の姿」
 少子高齢化が加速度的に進んでいる中、秋田県の経済情勢は全国の指標とは相当離れている状況ですが、この打開には秋田県オンリーワンのものが必要ではないでしょうか。これからは日本海を挟んだ対岸物流が重要になると思われます。現在はロシア向けが中心ですが、WTO加盟で経済発展が著しい中国、さらには他のアジア諸国、中近東への進出も大切だと思います。多くの商品が流通される拠点であれば、そこに人、物、サービスが発生し、大いに県内企業の活性化につながるのではないでしょうか。
(4) 座右の銘や好きな言葉、または、心掛けていること
 「人の為に成るかならないか」 常にこの言葉を心がけて何事にも取り組んでいます。このことは申し上げるまでもなく、何かをしようとしたときに大勢のひとに受け入れられ、また手助けになるようなことでなければ取り組む意味がありません。この言葉通りに行うのは本当に難しいことですが、その信念でこれからも何事においても取り組んで参りたいと思います。

秋田県パン協同組合
理事長 渡部 岩雄
(1) 組合及び会の紹介・PR
 パンの製造販売また学校給食のパン・炊飯加工を営んでいる事業者を中心にした、県内26社加盟の組合です。
(2) 2007年を迎えるに当たっての目標、抱負、夢など
 美味しいパンをたくさん造り、県民の皆さんにお腹いっぱい食べてもらうこと。また、昨年青年部で企画した『秋田のメロンパン』を全国に向けて発売すること。
(3) 将来、こうあって欲しいと考える「秋田県の姿」
 子供さんが、道路や公園でのびのびと遊び、県産の原材料で造ったパンやご飯ですくすくと大きく育って行く姿
(4) 座右の銘や好きな言葉、または、心掛けていること
 「継続は力なり」

協同組合秋田古紙回収協会
理事長 佐澤 均
(1) 組合及び会の紹介・PR
 秋田古紙回収協会は、再利用が可能な古紙のリサイクルを進めることで秋田市のごみの減量化に資することを目的として、平成17年6月に発足し、行政、製紙会社との三者が協定を結び、一体となって業務に努めております。このようなシステムは秋田市独自のスタイルであり、また、製紙会社が立地するという特性も活かされた、先進的でユニークな事例として全国的にも注目されています。
 平成11年に協同組合として法人化した当初は、回収量も3,600t程度でしたが、平成13年には10,000tを超えるなど、ごみの減量には一定の成果があったものと考えております。また、それとともにリサイクルに対する市民の意識も高まり、それに連動する循環型社会の構築といった効率的環境が醸成されつつあると思います。
 事業の内容は、秋田市の資源ごみの回収の際、市内全域のごみステーション6,000箇所余りから古紙を職員20名で回収し販売しております。
 販売に当たっては、当初禁忌品(ビニール紐等)を除去し納入しておりましたが、通年にわたって価格が不安定である古紙をバラで納入していたため、常に安い価格でしか販売できなかった上、作業そのものもかなり非効率に行われていました。
 そこで、これらの問題を解決する為に、古紙プレス機及び紐切装置の設置を計画しました。計画を進めるに当たっては、平成15年秋田県の経営革新計画の申請書を提出し、同年9月に承認を頂き、平成16年4月に中間処理センターを設備し、古紙を大きなブロック状にプレス加工することで付加価値の向上を図るとともに、17年には紐切装置を導入し、更に作業効率の向上を図りました。
 以上のように、この3年間は、現場の作業効率を良くする為の整備を進めて参りました。
(2) 2007年を迎えるに当たっての目標、抱負、夢など
 新しい年に当たりまして組合としては、
1 全職員の意識レベルの統一化を図る。
 そのためには、
 1. 組合において組合PTAを開催します。
 2. 全職員に同一業種、先進地視察を実行します。
2 福利厚生に力を入れます。
 特に、退職金の整備をきちんとします。
 本年は、この二点に特に力を入れ、レベルアップを図りたいと思っています。
(4) 座右の銘や好きな言葉、または、心掛けていること
 “I shall return.(生き返りたい)”
 全ての古紙がこう呼びかけています。

協同組合米内沢ショッピングモール
理事長 伊藤 幸信
(1) 組合及び会の紹介・PR
 北秋田市米内沢にAコープもりよし店を核店舗とし、衣料・酒類・書籍・ホームセンター・飲食を4組合員で運営。CDショップ・ゲームコーナーをテナントとして地域密着型「ワンストップショッピングセンター」を目指し、営業中です。
(2) 2007年を迎えるに当たっての目標、抱負、夢など
 今春、4月25日に開業10周年を迎えるに当たり、今後の店舗の方向性を確立すべく、昨年より中央会の指導を受けて活路開拓事業に取り組み、現在進行中です。
 中央大手資本の出店がこの過疎の地域にも及び、商環境は確実に悪化すると思われますが、独自の特色・利便性の向上を重点に置き、今後共、地域住民にとって唯一無二の店舗として生き残りを図りたいと思います。
(3) 将来、こうあって欲しいと考える「秋田県の姿」
 人口減少・基幹産業の衰退と先行きが不安視されますが、視点を変えて商売のスタンスまたベクトルを残存の資産に向けて取り組めば、活路が見出せると思います。
(4) 座右の銘や好きな言葉、または、心掛けていること
 『一以貫之』。決断した事を完遂する心構えで、何事にも取り組んでいきたいと思います。

協同組合秋田スギ乾燥センター
理事長 黒澤  昇
(1) 組合及び会の紹介・PR
 新年明けましておめでとうございます。
 住宅建築が伸び悩んでいる中、近年8割近くの輸入に頼っている木材界、一方大手住宅メーカーの建築工法などにより木材消費が減る中で、地域のみんなで何とか外材に負けない品質の建築材を供給して秋田スギ材を住宅に使ってもらおうと、地元にある伐採業者、製材所からその機能を発揮して頂きながら、秋田スギ無垢材にこだわり、地元に根づいた商品造りを目的に始めた事業、まもなく1年になろうとしており、規模は小さい協同組合といいながら、毎日毎日発生する難問への挑戦、諸問題との戦い、「あっ」という間に過ぎてしまった感じがしている。
(2) 2007年を迎えるに当たっての目標、抱負、夢など
 経済は、なんとか景気といっているが、その実感はまだ感じる距離にないが、輸入材から国産材に目が向けられつつある事から、追い風と受け止め、輸入材が主流であった建築構造材を経年変化が少なく、丈夫で安心して使用して頂ける商品「マジ軽(カル)ウッド」作りをすすめることにより、こだわりの安心住宅のお役立てを積極的に進めたい。
(3) 将来、こうあって欲しいと考える「秋田県の姿」
 冬場はどうしても低調な建築業界、小規模な組合といいながら県外市場を求めているところであるが、そんな中で「秋田スギ」という時、秋田スギは他県のスギとどこが違いますか。こんな問いかけに自信を持って供給できる、海で立派な魚を育てるには、上流の山に木を植えるという「環境保全の価値観」の波と併せ育林にもっと力を入れて頂きたい。大黒柱だ、格天だ、差木造だという話が薄れつつあるが、家造りのどこかに日本間造りを取り入れて貰いたいものだと思うこの頃である。
(4) 座右の銘や好きな言葉、または、心掛けていること
 私も木に係わって仕事をしており「10年、50年先を思うものは木を、100年先を思うものは人を植えよ(教育)」の言葉が脳裏にあり、家を建てるにも、100年といわずとも、ローン返済が終われば建て直さなければという事のない、二世代、三世代に引き継がれる家造りを。

企業組合AGRICH
理事長 藤川 エリーザ チエミ
(1) 組合及び会の紹介・PR
 昨年の三月末に産声を上げました。農産加工品をはじめとして花卉、三陸産の魚貝類の直送売を行っております。AGRICHは、“AGRI”+“RICH”の合成です。豊かさを耕して行こうという意味です。目的は、農家がひとり歩きできるようにすることです。組合でやること、個人でやることを分離しながら歩き始めました。団体が個を強制するのではなく、団体名を利用して個を生かすように経営の指針にしています。
(2) 2007年を迎えるに当たっての目標、抱負、夢など
 「知名度アップ」、「販売リスクの軽減」、「定期的取引先の確保」が目標です。とにかく色んな会合に出てプレゼンし、お互いがあまりリスクを背負わない方法を取引先と一緒に考えて行く姿勢にします。事業を担当制にして、個人の販売品目を明確にして、将来組合の一大事業に向かうのみです。夢は、世界中の農林水産物の交流販売です。国内では「耕す商人」で、一歩外に出れば「国々を商いで耕す人」でありたいと願ってます。
(3) 将来、こうあって欲しいと考える「秋田県の姿」
 「先手必勝」、「先行逃げ切り型」、「実行より準備に時間をかける」、「せやみこきにはなるな」の励行です。秋田県人は粘り腰とか言われますが、ただエンジンのかかるのが遅いのと、ウォームアップ不足にすぎないと思います。かつて、アラビア太郎といわれた山下太郎に、ある県人が「秋田県人に実業家が少ないのは何故ですか?」と尋ねた時、こう答えたそうです。「秋田県人はせやみこきだ」と。皆さん、同感しませんか?
(4) 座右の銘や好きな言葉、または、心掛けていること
 「はじめに意志あり」、「金は天下の回りもの」が商売上好きです。皆さんは今経営してやっている事業は、お金が余りあったからやっているのですか。それでは道楽か節税対策にしか過ぎませんよね。いずれにせよ、「やる」という意志決定が無ければ事業をやっていない訳ですから。お金も貯め過ぎると腐ってくる。動いているものは美しいし、腐らない。お金も人も情報も物も循環させましょう。あの世には持って行けないのですから。

秋田県中小企業団体事務局協議会
会長 鳥居 史郎

(秋田県農業機械商業協同組合専務理事)
(1) 組合及び会の紹介・PR
 組合員に対して魅力ある事業を展開するためには、その実務の中核的役割を担う事務局体制の整備・充実が不可欠です。そのため事務局担当者の資質向上を図る目的で協議会が生まれました。異業種の各組合事務局が各種研修を通じて相互に刺激し合い、人的ネットワークを構築して幅広い知識情報を身に付け、それを組合事業活性化に生かしています。
(2) 2007年を迎えるに当たっての目標、抱負、夢など
 世の中の経済は、一地域・一業種だけの世界で問題が解決する時代ではありません。そういう中での組合組織活動の必要性は一層高まり、広範囲になってくるものと思います。
 協議会は、会員相互の事業を利用した新たな事業展開や既存事業の効率化など外部資源活用の場ともなります。その基礎となる人的ネットワーク作りを今年も更に増進させ、協議会が会員の拠り所となれるような活動を展開していきたいと考えています。
(3) 将来、こうあって欲しいと考える「秋田県の姿」
 秋田は、自然や農林漁業の産物の豊かさ、人柄の良さなど素晴らしいものだと感じます。しかし、豊かさ故に進取の気性に欠け、内輪で固まりたがるところが気になります。経済も文明も取り残され気味ですが、こういう気性が災いしているのではないでしょうか。
 もっと積極的な行動力と、排他的にならずに外部の人の知恵も活用していくことが必要と感じます。県としての素材の良さがあるのですから、他県より遙かに未来があると思います。日本一、自然と文明と産業に輝く秋田県であって欲しいし、その県民である誇りを持ちたいと願っています。
(4) 座右の銘や好きな言葉、または、心掛けていること
 仕事や私生活面でいろいろ心掛けてはいますが、「百足の虫は死に至るまで僵れず」という中国六代論の箴言を銘じています。百本の足を持つ虫は死に至るまで倒れない。それを助け支えるものが多くあるからだ、という意味で組合組織にも活かされる言葉と思います。個人的には県外からの移住者なので血族や竹馬の友も居ない環境にあって、この箴言を常に思い、出会いとその繋がりを最も大切にしてきました。

秋田県中小企業青年中央会
会長 泉  浩二

(大館市大町商店街振興組合青年部)
(1) 組合及び会の紹介・PR
 秋田県中小企業青年中央会は、中小企業の次代を担う青年経営者の育成と青年部の自主的な活動の促進、ならびに業種や団体の枠を超えた交流・連携により中小企業の振興発展に寄与することを目的として昭和50年11月に設立され、現在は全38会員(36組合青年部(構成員480名)、2個人会員)で組織されております。
 本会では、経済環境の変化に柔軟に対応すべく、会員研修や相互連携を強め、組合青年部の活動支援はもとより、会員の資質向上や会員相互のコミュニケーションを図るための地域交流会や新春セミナーを開催し、「人脈の醸成」や「新たなビジネスチャンスの発掘」を目的とした活動を展開しております。
(2) 2007年を迎えるに当たっての目標、抱負、夢など
 昨年度、創立30周年記念事業の実施に伴い、交流事業(講演会など)が見送られておりましたので、今年度は、共通価値観の醸成を目標に青年らしい自由闊達な人的交流の場を供するよう努めてまいります。
(3) 将来、こうあって欲しいと考える「秋田県の姿」
 「美の国あきた」にとって、大変重要な1年になると思います。
 本年度は、全国的なイベントとして「秋田わか杉国体」が全県各市町村を舞台に開催されます。本会と致しましても、一人一役の心意気でお手伝いさせていただくとともに、世界遺産である白神山地を含めた秋田の自然風土の良さを感じてもらい、将来的に観光「秋田」の基礎となってほしいと考えます。
 また、極東ロシアや朝鮮半島の人的、物流交易の中心として、国内の規制にとらわれない観光都市を目指してほしいと考えます。
(4) 座右の銘や好きな言葉、または、心掛けていること
 高杉晋作「おもしろきことなき世をおもしろく」

あきた食品振興プラザ
会長 後藤  一

(本会常任理事、秋田県菓子工業組合理事長)
(1) 組合及び会の紹介・PR
 当プラザでは、食品加工及び製造業と関連産業が地産地消、食の安全安心・又食生活の多様化、リサイクル法施行に伴う環境問題等、食品産業を取り巻く諸問題に対して会員相互が連携し、秋田県総合食品研究所等公的機関からの協力を得て、製造に関する技術開発又外部講師を招いて人材育成・経営の合理化マーケティング等の消費者対策をテーマに研究会を行っております。食品は生活に潤いを与え、健康で元気な日々の生活にとって欠かすことのできない糧でもあります。
 今後共、これまで以上に食品産業の動向把握や製造及びネーミング・パッケージ等の新製品開発や販売促進に関する研修会・異業種の交流促進・情報交換・提供等を一層行ってまいりたいと思います。
(2) 2007年を迎えるに当たっての目標、抱負、夢など
 本年は、「秋田わか杉国体」が開催される年でもあります。全国から多くの選手役員及び応援の方等が来県されます。当プラザとしても各競技会場や会員の各お店を通じて、県産食品を全国の多くの方々に紹介し、お買い上げ頂いて売り込みを図っていくための企画をしたいと思っております。又地産地消をより進める上で、地域農産物を活用するために県流通経済課の協力を得て、農家の方々とより一層の連携を深めて行きたいと思っております。
(3) 将来、こうあって欲しいと考える「秋田県の姿」
 秋田には、「あきたこまち」「きりたんぽ」「いなにわうどん」「諸越」等全国に誇れるおいしい食べ物が沢山ありますが、我秋田県の食品産業出荷額は東北最下位と低迷しております。食品業界のみならず産・学・官の英知を結集して結果を出して行きたいと思っております。
(4) 座右の銘や好きな言葉、または、心掛けていること
 成せば成る。成らぬは人の成さぬなりけり。



Copyright 2007 秋田県中小企業団体中央会
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