8月2日(木)、県庁において、9月29日に開幕する秋田わか杉国体(第62回国民体育大会)、10月13日から開催される秋田わか杉大会(第7回全国障害者スポーツ大会)を盛り上げるため、本会が取り組む大会応援事業に関する記者発表を行いました。
　本会の米澤会長は、冒頭でのあいさつで「全国から人が集まる国体をビジネスチャンスと捉えて事業を展開し、県内商工業者が元気を取り戻せる機会にしたい。」と述べ、引き続き担当職員から本会会員が中心となって取り組む国体応援事業についての説明を行いました。

あいさつする平澤理事長

　8月4日(土)、秋田市JR秋田駅前買い物広場で、本会加入の各地の商店街や共同店舗が実施する「秋田わか杉国体」応援事業の結団式を行った。結団式には、秋田県商店街振興組合連合会平澤孝夫理事長をはじめ、商店街の代表者6名が参加した。関専務理事からは「国体を成功させるために商店街から賑わいを創出して盛り上げていただきたい、皆さんの頑張りをお願いしたい。」とあいさつ、平澤理事長に「よってたんせ、いい街 いい店、元気な秋田」の幟を手渡した。
　平澤理事長からは「地域の中心である商店街が応援役の中心となって、国体を盛り上げていきたい」と抱負が述べられた。県内39の組合は、8月4日〜10月15日まで、通りや店舗前などに応援ツールとして作成した幟1,700本、バナー3,500枚を掲げるほか、ポスター2,550枚を掲示し、イベントやセールを行い、国体の歓迎ムードを盛り上げることとしている。
　また、商店街以外の会員組合でも独自の国体等応援事業が計画されている。

県産品の 商品カタログ

　開・閉会式などの会場となる秋田市雄和の県営陸上競技場周辺では、9月29日、10月5日〜9日の計6日間、秋田県の運営管理団体として指定を受けた本会が34のブースを設置し、組合を核に35の企業が食品や伝統工芸品などを販売する。
　また、中央会に加入している「あきた食品振興プラザ(後藤一会長)」は、県内の特産品を掲載した商品カタログを14,000部作製して全国の体育協会に送付するほか、県内のホテル、旅館、民宿などにも配布し、販売促進と県産のPRに努めることとしている。
　あきた食品振興プラザでは、県営陸上競技場のほか、秋田ニューシティ、アルヴェ、トピコ、秋田空港に出店を計画している。