平成16年11月の「美郷町」誕生から平成18年3月の「八峰町」誕生まで間に、秋田県は、13市9町3村に再編されました。
このコーナーでは、合併で新しく誕生した市町村をシリーズで紹介しています。 |
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■経済・交通の要衝
江戸時代、雄物川の流域である大曲地区、角間川地区、刈和野地区、北部から流れる玉川の流域である長野地区は舟運が栄えた。その面影は今も残っている。また、現在の大仙市東部(仙北平野)では新田開発が行われ、田沢疎水等の開発が進められた。明治・大正時代になると鉄道が開通し沿線の地域は発展し、特に大曲地区は大曲仙北地域の中心地区となり大仙市の中心部を形成している。大曲や刈和野、協和境などの地区は、古くから県南部の交通の要衝であった。出羽国を縦断する羽州街道(R13)を基軸に、四ツ屋・長野を経て角館城へ向かう角館街道(R105)、角間川を通り県南に通じる沼館街道、さらには刈和野街道など、県南各地を結ぶ街道が交差していた。近代に入り鉄道が整備されると奥羽本線と生保内線(現田沢湖線)が開通。最近では秋田自動車道や大曲西道路が開通秋田新幹線現在も県南部の交通の要衝となっている。
■花火
毎年8月第4土曜日に開催される「全国花火競技大会」は、全国から選抜された一流の花火師たちが日本一の座を目指し、その持てる技を競いあう。明治43年から始まった大曲の花火は、今や世界一のレベルにまで発展・進化している。精魂込めて制作した花火を自らの手で打ち上げる国内で最も権威ある大会で花火師の精緻な技と芸は、観る人々を魅了します。観覧会場は、手前に川、背景に山があり花火観賞には絶好のロケーションで、大迫力の音と光が味わえます。
■主な産業
市内の主要産業は農業であり、仙北平野という県内一の穀倉地帯の利点を活かし、新たな農業経営形態の導入拡大や米以外の特産物の生産・ブランド化など、様々な商品開発を進めている。
◆産業別就業者数(平成17年10月1日現在・国勢調査)
◆製造品出荷額 118,458百万円(平成17年) ■大仙市を所在地とする組合(本会会員)
大仙市では、本会会員の24組合が活動を展開している。業種別、形態別内訳は次のとおり。
※食料品1、繊維1、木材木製品等2、金属1、その他2
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大仙市に関する詳しい情報は、市のホームページをご覧下さい。(http://www.city.daisen.akita.jp/) |
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