1月16日(金)、ホテルメトロポリタン秋田において、『新春祝賀パーティー』を開催し、来賓、会員組合など130余名が参加した。
　主催者を代表して本会の米澤会長は「県内経済は、金融危機などにより大変厳しい状況にあるが、牛の歩みの如く、一歩一歩着実に、会員組合・組合員企業への支援に努めたい。」と挨拶した。
　引き続き来賓を代表して、岩本孝一秋田県産業経済労働部長並びに佐竹敬久秋田市長から祝辞が述べられた。その後、鏡開きに続き、株式会社商工組合中央金庫甲斐昌雄秋田支店長の発声で乾杯し、和やかに新年を祝った。

講師の小泉武夫教授

　賀詞交歓会に先立ち、「食(く)あれば楽あり〜長寿のための食事学〜」をテーマに、東京農業大学応用生物科学部教授の小泉武夫氏を講師に招聘して『新春経営トップセミナー』を開催した。
　小泉氏は、「日本人の食事は肉類中心の西洋型になってきており、病気や精神面に大きな影響を与えている。日本人は古来から、主食である米の他、根茎、菜、青果、豆、魚、海藻類を食べてきたが、これらを中心とした地元の食材を食べることが日本人の心にも体にも大事」と講演し、本会会員を始めとした参加者170余名は熱心に聴講していた。