〒016-0821 秋田県能代市畠町6-8 |
天正年間 | 甲斐武田宗家信昌の分流常陸青柳武田弘吉の孫信興が、加賀宮の腰(現石川県金沢市金石町)で饅頭の製造を始める。 |
文禄元年 (1592) |
野代村(現能代市)に移住し、屋号を「宮腰屋」と称し創業。 |
延宝年間 | 麦芽水飴を醸し、飴おこしなど製造。 |
享保年間 | 佐竹藩の御用菓子商を承り、名字帯刀を許される。 |
文化9年 (1812) |
京都の名門の菓子司桔梗屋の一切を譲り受け、屋号を「桔梗屋」と改称。 14代目吉太郎が自家特製の麦芽糖化水飴を固形化することを思い立ち、長年の研究の末、この年銘菓「翁飴」を創製。 |
天保7年 | 14代目吉太郎が、大町桔梗屋の家業をも継ぐ。 |
明治年間 | 白滝飴、流し飴、細工飴など製造、飴業を専業。 |
昭和16年 | 戦時企業統制で一時休業。 |
昭和26年 | この9月、翁飴の製造を復活。現在に至る。 |