平均昇給額
 7年連続の低下
賃金改定を行なった事業所の「平均昇給額」は3,594円で、前年調査結果に比べ1,448円の減少となった。
本調査7年連続で減少する結果となった。(図−16)
規模別に「平均昇給額」を見ると、「1〜9人」規模では4,337円、「10〜29人」規模では4,868円、「30〜99人」規模では3,924円、「100〜300人」規模では3,595円となっている。
事業所規模が大きくなるほど「平均昇給額」が低くなる傾向にあり、人件費の負担が中小企業経営に大きくのしかかっていることが推測される。
「平均昇給額」が前年調査結果を上回った業種は「食料品」、「その他製造業」、「建設業」の3業種のみで他業種は軒並み下回った。
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