景況レポート
DI値やや後退
−製造業振るわず−
情報連絡員80名
回答数 79名 回答率 98.8%
5月分



図の見方●前年同月比の【D.I値】をもとに作成しております。

 4 5月分の県内景況は、前年同月と比ベて景況が「好転」したとする向きが7.6%(前月調査8.9%)、「悪化」が50.6%(同49.4%)で、業界全体のDI値は−43.0となり、前月調査−40.5と比較して2.5ポイント後退した。
 内訳としては、前月調査と比べ製造業が12.5ポイント後退し、DI値は−43.8、非製造業は4.2ポイント好転し、DI値は−42.6となった。

対前年同月比
好転悪化割合 業界全体




業界の声
☆4月の清酒の出荷量は、2,657キロリットルで前年同月比94.9%で推移した。
(清酒製造)

☆気温の上昇により夏物商品の動きは良かったが、好転までには至らなかった。
(製麺)

☆SARS問題の影響で中国からの研修生の受け入れがストップしている。
(ニット製品)

☆首都圏での、マンション関連家具の価格競争が一層激化している。
(家具製造)

☆秋田市内小・中学校の増改築工事の発注があり、売上高は増加した。
(電気工事)

☆パック商品による団体客があり、男鹿温泉郷の各ホテルは売上げが増加した。
(旅館ホテル)

☆5月の新車販売台数は、軽自動車1,627台(前年比88.8%)、登録車は2,462台(前年比102.1%)、合計では4,089台(前年比96.3%)であった。
(自動車販売)

☆燃料価格が落ち着き、各企業の収益状況も好転傾向にある。
(トラック運送)

☆隣接の2町に大型SCがオープンした影響で、土・日曜日、祝日の来街者、売上高とも減少した。
(湯沢市大町商店街)


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