挨拶する米澤会長

　本会の平成16年度第3回理事会及び第5回常任理事会を11月18日(木)、秋田市の秋田キャッスルホテルにおいて開催した。
　議案の審議に先立ち、米澤会長は「県内の景気は、設備投資の増加や雇用情勢が改善傾向にあり、緩やかな回復基調が見られるものの、原油価格の高騰や自然災害等の影響により中小企業にとっては厳しい経営環境が続くものと予想される。このような中で、本会の上半期分の事業については、お陰様で順調に推移している。引き続き、会員の皆様に喜ばれるような事業を展開していくが、本日出された議題に対して皆様方から忌憚のない意見をお願いしたい。」と挨拶した。
　引き続いて議案の審議が行われ、会員の加入・脱退状況をはじめ上半期の事業遂行状況や一般会計の予算執行状況などについての報告が行われた。
　特に、9月末現在での設立組合は4組合であることや、若手職人育成事業等の新規事業の内容等を中心に説明が行われた。
　この他には、来年度に開催を予定している本会創立50周年記念事業の「検討委員会設置要領」や来年1月14日(金)に開催する新春経営トップセミナーについて説明が行われた。セミナーは、北朝鮮問題の専門家である静岡県立大学国際関係学部教授の伊豆見元氏を招いて開催することになった。