11.従業員の業績等の賃金への反映について![]() |
(1)反映の有無
業績等の賃金への反映の有無については「反映させている」が59.2%となっており、「今後検討したい」の20.2%と「反映させるよう検討している」の15.8%を合わせると95.2%もの事業所が前向きに捉えていることが窺われ、業種・規模の大小を問わずこの傾向は顕著である。(表-9) |
(2)反映させる場合の重視する要素
1位:「職務遂行能力」‥‥‥‥‥‥‥‥‥69.1% 2位:「業績・成果」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥51.2% 3位:「職務・職種など仕事の内容」‥‥‥44.7% 4位:「執務態度」‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥43.5% (表-10) |
(3)現在の状況に対する評価
現在の状況については「うまくいっている」が35.3%、「うまくいっているが一部手直しが必要」が45.6%となっており、業績等を反映させている事業所の80%強が肯定した評価となっている。 なお、うまくいっているかどうか「わからない」と答えた事業所も15.5%あったが、「廃止を考えたい」と答えた事業所はゼロだった。 |