表-14●賞与支給の有無

(上段：実数、下段：比率)

　平成14年度に夏期賞与、年末（冬季）賞与、年度末（決算）一時金などの賞与（臨時給与）の支給の有無については、「支給した」が83.7%、「支給していない」が16.3%となっている。
　「支給していない」とする比率の高い業種としては「繊維・同製品」（57.9%）、「木材・木製品」（27.8%）、「運輸業」・「総合工事業」（25.0%）などが挙げられる。(表-14)

◎平均支給額
　支給したとする事業所の年間平均支給額は45.70万円となっており、全国平均の52.72万円と比べて本県の場合、一人当たり7.02万円少なくなっている。
これを規模別にみれば「1〜9人」規模では39.26万円、「10〜29人」44.33万円、「30〜99人」50.41万円、「100〜300人」52.54万円となっており、規模が大きくなるにつれ支給額も高くなっている。
　なお、製造業・非製造業別では製造業の平均は42.68万円、非製造業の平均は49.11万円となっている。(表-15)
◎平均支給月数
　支給した賞与を月数でみると、本県は2.15ヶ月の支給となり、全国平均の2.23ヶ月を0.8ヶ月下回っている。
　規模別では「1〜9人」1.97ヶ月、「10〜29人」2.04ヶ月、「30〜99人」2.41ヶ月、「100〜300人」2.34ヶ月となっている。
　なお、製造業・非製造業別では製造業の平均は2.06ヶ月、非製造業の平均は2.25ヶ月となっている。(表-16)